いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

突然の訃報、なぜMさんが‥

2008-05-04 | Weblog
 憲法記念日の昨日、憲法関係の集会後、ネクタイだけを黒にして斎場に向かった。

 Mさんは、4月26日朝、介護職の仕事先に向かうため、地元雑色駅前の国道交差点にいた。そこへ、突如、青い乗用車が突っ込んできた。あっと言う間にMさんは車の下敷きに。

 周りに居合わせた人々約20名で車を動かしMさんを助け出したそうだ。それから、1週間。帰らぬ人となった。

 Mさんとは、お嬢さんが娘の部活の先輩、PTAで校外委員をご一緒、お住まいが同じマンション、といくつもの関わりがあった。PTA活動では、いつも積極的に参加、お手伝いをして下さった。

 朝は、元気な声でマンションの玄関で挨拶をかけてくれる、明るく、元気なお母さんだった。単身赴任のご主人が帰宅される金曜日の前日、木曜日に悲劇は起こった。

 右折しようとしたトラックが、猛スピードで直進してきた乗用車に激突。乗用車が勢い余って、Mさんら6人を投げ飛ばし、銀行の玄関にぶつかり止ったのだ。

 見通しの良い交差点でなぜ。そして、なぜ、Mさん亡くならねばならなかったのだろうか。若い他の被害者は、足を切断したと聞く。神がいらっしゃるとしたら、一体、なぜこんなことをされるのか。1分違ったら、1メートルずれていたら、と。

 最愛の妻を亡くし、最愛の母を亡くしたご家族の心情を想うと、何とお慰めしても言葉では足りない。あまりにも笑顔が素敵なMさんのご遺影は、かわいそうで、悲しくて直視出来なかった。

 トラック、乗用車いずれの運転手も現行犯で逮捕された。しかし、生きている。たった1回の信号を待てなかった行為が、彼等の人生を、また、幸せな家族を奈落の底に突き落とした。すべてのドライバ-がなりうる交通事故の加害者。みんなが凶器に乗っていることを自覚して、ひとつ待つ運転をハンドルを握ったら実践したいものだ。

 Mさんのご冥福を心よりお祈りする。




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