西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

視覚でキャッチー形、色そして他の感覚メッセージー

2008-03-26 | 思いつきから仮説へ
人間を含め動物の最も高度な感覚は、やはり視覚であろう。
「百聞は一見に如かず」、見れば、たちどころに全てが分かる、と言うわけだ。その視覚でキャッチする物の属性は、先ず「形」(大小を含め)であり、「色」であろう。形と色の問題は昔から物の大きな属性だ。
過去ブログ:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/6e851b5209f61faa8c2a34d79a1428e4

ところで、今日、電車の窓から窓外の風景を見ていて、当たり前だが気づいたことがある。見えている物、家(壁や窓や屋根・・)、樹木、土、自動車、川の流れ等々を見ていて、形や色以外に、というかむしろこっちが強い感じだが、その物の他の感覚が呼び覚まされたのだ。「硬いか柔らかいか」「熱いか冷たいか」「痛いか痛くないか」という触覚を一番感じるのではないか。少なくとも電車窓外に見えるものに関しては、そうだろう。

もし食堂で美味しいものを見れば味覚が刺激され唾がでるだろう。お香を見れば、香りを感じる、即ち嗅覚が刺激される。お寺の鐘を見れば、その音が聞こえる、即ち聴覚が刺激されるのだ。

つまり、視覚が他の感覚もカバーしているのだ。こういうのを私は「視覚○覚」と名づけておきたい。皆さんどうでしょうか。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シルヴィ・ヴァルタン (FUTAN)
2008-03-26 23:22:49
シルヴィ・ヴァルタンの歌にひっかけて、聴覚、クオリアの再現性という、わけのわからない日記を書いてみました。

http://sns.keihanna-city.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=2120&comment_count=0

返信する
コメントmerci! (ichiro)
2008-03-27 07:25:48
日記読ませてもらいました。

うーん、まだ私、そのクオリアってのが良く分からないのです。いつかゆっくり教えてください。
返信する

コメントを投稿