西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

少ない資源の多重絡み繋がり活用

2011-08-31 | 思いつきから仮説へ
昨日、高槻市で「ブランド化」イベントの話を、まあ「市民代表」「有識者(私もその一人)」、「市の担当課」、「市の関連課(商工観光、文化財)」の人達としていて、色々なことを思ったが、一つだけメモしておく。

昨日のブログで、様々なイベント・アイデアの中から今回は、大きく二つに絞って展開しよう、となったことを書いた。○今城塚古墳(伝継体天皇陵)の活用 ○市中央を北から南に流れ下り淀川に注ぐ芥川の活用(高槻環境芥川賞の創設)である。

で、これらを短期的、花火的に利用したイベントをやって「終わり」にするのではなく、市の多重な行政課題の解決と絡みつけて長期的、発展的に進めていくことが大事だし、必要と思った。

一昔も二昔も前の右肩上がりの経済、財政状況でも、縦割り二重行政は拙かったが、掛け声だけで中々縦割り二重行政は改まらなかった。道というと、国交省も農水省も乗りだしてくるし、ダムもそうである。

もう税金もおいそれとは増えないし、予算は大事に効率よく使わないといけない。

そうなら、まあ行政的にみると多重絡み繋がり活用、となるが、地域住民にとっては「生活的に有効使用」ならオーケーなのだ。住民的総合視点が今こそ必要である。

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