西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

奈良女子大・卒後30年同窓会に出席

2009-08-23 | 奈良の思い出(助教授時代)
2005年から奈良女子大学・卒後30年同窓会に出席してきた。

過去ブログ:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/c1d2d31655996bb19cdbb0a9d46397b6

昨日も1979年(昭和54年)卒業の同窓会が奈良ホテルであった。私が参加した過去4回は新館地下の一番大きな「大和の間」で収まっていたが、今回は「あふれて」廊下を隔てた「若草の間」まで使っていた。乾杯の時には、「若草の間」の人々は「大和の間」まで出てきてやっていた。私の席は幸い「大和の間」にあった。

参加同窓生+次回同窓生:文学部65名、理学部51名、家政学部48名 計164名

招待された先生(順不同、敬称略・・・30年前に教官だった人達より)
文学部:千田 稔、丹羽・・、中塚 明、佐藤宗諄、牧田りゑ子、遠藤邦基、上杉孝實、松井春満、森田晴美、杉峰英憲、清水御代明、土居道栄、奥野綾子、山本邦彦、田村しゅく、梶野 啓(16名)

理学部:野口誠之、久米健次、藤原 昇、吉岡恒夫、高木由臣、清水 晃、大石 正、高橋壮二、池口信子、磯部ゆう、西村公臣、野口哲子(?)、和田悟朗、菅江謹一、奥村晶子、山本正夫、木村 優、海純男、池原健二、阿部百合子(20名)

家政学部:堀川蘭子、遠藤金次、梶田武俊、広瀬正明、三好正満、丹羽雅子、相川佳予子、石川 実、平松 毅、今村幸生、関川千尋、近藤公夫、高口恭行、西村一朗(14名) 教員計50名(最高齢は85歳か)  総計214名

昔、「大和の間」で、□テーブルで着席方式で250名を越すパーティをしたことがあるが、今回は○テーブルのため「あふれた」のかな。

最初に、この間に亡くなられた人々に黙とう、実行委員長の桑原祐子さんの挨拶、野口誠之学長の近況報告があって、久米健次前学長の乾杯音頭で宴が始まる。

私は、住居学科のテーブル、先生は近藤公夫先生、高口恭行先生そして私の3人、卒業生は、6人、大学教師1名、中学教師1名、設計事務所(兼大学院生)1名、専業主婦3名(?)だった。卒業生が30名ほどいたから他学科に比べて出席率は「悪い」、この30年間で3名が亡くなっている。幹事のY.さんが色々出席に向け働きかけたが、「介護のこと」「子供のこと」「仕事の都合」等で欠席が増えたようだ。

テーブルでは、ひとしきり、わいわい喋った。皆、卒後30年なので52~53歳で「脂の乗った」年ごろ、それぞれの道で元気にやっている様子が分かって良かった。私のブログを時々見てますという卒業生も二人いた。これも見てくれているかな。

先生方の「スピーチ」も毎年あって今年は、田村しゅく先生(元学長、フランス文学)と遠藤金次先生(元学生部長、図書館長、食物学)だった。

田村先生のは、「老人と海」「赤と黒」「罪と罰」などの「と」の違いについて・・・。
遠藤先生のは、30年~34年前(卒業生の学生時代)の歴史レビュー、ベトナム戦争後のこと、中国の文化大革命後のこと、ロッキード事件等・・・。

他学科の卒業生で話をしたのは、被服学科の小柴朋子さん(東京の文化女子大の先生)、家政学会を通じての知り合いだ。文化女子大には私と同年の田村照子さんがいる。物理学科の三澤文子さん(建築家、専門学校で建築を勉強。夫婦で協力して木質住宅設計の事務所を経営)、ジャーナリズムで奈良女子大出身と知って、注目していた。

最後に、暑い中、全員で記念撮影をして16時頃に「お開き」、次は20年後に50周年があるらしいが、私としては、その時、生きていると「米寿」、出れるかどうか微妙だな、と思う。

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1 コメント

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Unknown (Y.)
2009-08-26 10:07:35
お忙しいところご出席いただきまして、ほんとうにありがとうございました。

>「大和の間」で、□テーブルで着席方式で250名を越すパーティをしたことがある

これは次年度の方たちに申し送りしておかなければ・・・。
情報ありがとうございます。

余談ですが、T先生「欠席」のお葉書いただいていたんです。後で確認して絶句・・・。

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