西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

四年前の政権党のマニフェストを点検せよ!

2009-08-23 | 時論、雑感
「マニフェスト」の比較点検のことが盛んに言われているが、最近、本当に久しぶりに見た「きっこのブログ」で、きっこさんは、4年前の総選挙時のマニフェスト、とりわけ「小泉自民党」のそれを徹底的に点検し採点せよ、と言っている。

きっこのブログ:http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/08/post-24e4.html

そうだな、と思う。そのマニフェストで政権についたのだから、その後の在権期間の実績を点検・評価すべきなのだ。

で、思い起こすと4年前は、小泉さんの「郵政民営化」選挙だった。私は「まゆ唾」だったが、世間は浮かれたように小泉さんを「支持」した。

小泉自民党は、郵政民営化は「民営化」の本丸で、それが実現すれば、何でも実現する、みたいなマニフェストだった。景気は良くなるし、雇用も良くなるし、社会福祉も良くなる・・・、という「バラ色」のものだった。

前回総選挙のマニフェスト関連記事:http://www2.asahi.com/senkyo2005/manifesto/

それらが4年後の今日実現したのか。確かに「郵政民営化」は「実現スタート」した。しかし、国民生活が良くなると言っていた部分については、全く、殆ど実現していないのではないか。

こういう小泉郵政民営化の総括を先ずせよ、という国民新党の言い分は、真っ当である。それをやれば、明らかに落第点、そうとう低い落第点なので、現政権に、お引き取り願うのも真っ当である。

で、次は多分、民主党のマニフェストが問題になるのだろう。

庶民としては、厳しい目で見なければなるまい。4年前のマニフェストは、残念ながら保存していない。今の主な政党のマニフェストは、ダウンロードしファイルしている。

今回の選挙がどうなるかも楽しみだが、次の選挙時のマニフェスト点検も更に楽しみだ。現在の政治学はそんなこと、やっているのかな。

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