西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

吊りズボンと腹巻と 祖母とお袋との思い出

2006-06-18 | 金沢の思い出
昨日、新井 満さんと喋っていて「自分は子供の頃から体が弱く、お袋に心配かけた」と言われた。そう言えば少し線が細いかな、という感じだ。それにスタイルに興味があったので色々観察したが、吊りズボンだった。腹の辺りが楽そうだった。ふと私も金沢の少年時代を思い出した。おばあちゃん子だった私は祖母から体の注意を色々言われていたが、一つにはズボンにバンド(ベルト)をしたのは高校時代で、それまで「吊りズボン」だった。腹を締め付けないためである。付随して思い出したのは、腹巻を大人になるまでしていたのではないか。これも祖母が「腹を冷やしてはいけない」と言っていたからである。
新井さんの母親が新潟で産婆をして新井さん等を育てたことを聞いて、私はお袋が金沢で洋裁学校を経営して我々兄弟(私と妹)を育てたのも思い出した。

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