西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

suntory,bridgeston and omron

2006-04-12 | 言語・字・言語遊戯
pilotとsailorの会社名について述べた。引き続き他の事例についても説明したい。suntoryは創業者の「鳥井さん」を逆にして「さん鳥井」とした訳だ。同じようにbridgestonは、「石橋」さんを逆にして「橋石」としたのだ。
ところでomronはどうか。この会社は元々「立石電気」と言う。実は、その会社本社は、京都の御室山の麓にある。その御室山に因んでomronとなったのだ。

会社名pilotとsailorの後先について

2006-04-12 | 言語・字・言語遊戯
今夕の「日経」夕刊で万年筆の話題が書いてあった。需要低下にどうしたらよいか、ということだ。万年筆だけでなく鉛筆も余り使わなくなり、従って消しゴムの需要が下ったのに対して、様々な形態、大きさ、色の消しゴムを開発して一定需要が回復している。さて万年筆と言うと、pilotとsailorだ。私は子どもの頃、この二大メーカーについて、pilotの方が売れていたので、多分pilotが先に創業したのか、と思っていたら、実は逆でsailorが先だった。sailorは、明治44年創業、昭和7年に「セーラー萬年筆阪田製作所」になった。一方pilotは、大正7年創業、昭和13年に「パイロット萬年筆株式会社」になっている。これは、論理的に後先を推定出来ると言えば、お分かりだろうか。sailorは水兵である。船乗りだ。pilotは水先案内人で、セーラーを先導する役だ。つまり後から出来たpilotが先発のsailorを案内するという訳である。後発のpilotは名前で打ち勝とうとしたのである。

的場輝佳さんを平女キャンパス構内案内

2006-04-12 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
平安女学院大学客員教授の的場輝佳さん(奈良女子大学名誉教授)が初講義で少し早めに来られたので高槻構内をざっと案内した。食物関係の実験、実習室にも行った。まあ、学生が増え、スタッフも少し充実すれば大いに活用できるのでは、と言う。家政学関係の設置審議会専門委員会のことも伺った。昼は食堂に行って「日替わり定食」で酢豚を食べた。まわりの学生達も人懐っこく印象に残ったかもしれない。的場先生のキャンパス評価は「まとまっていて、綺麗ではないか」とのことだった。今回は中央のケヤキ通りに花壇を並べておいたので、なお良い印象だったかもしれない。この花壇には色々な花が植わっているが、一つ一つの花に新入生の学生達の名札が添えられている。この「心」は、学園に早く根付いて、やがて綺麗な花を咲かせてよ!ということだろう。この心配りは、T先生や先輩学生達だろうが、来年から一人一人の新入生に名札を書かせて立てれば、更に強い「匂い付け」になり学生に対する「引力」になるだろう、と思った。