西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

人は何を見ようとしているのか、どちらを見るのか

2006-04-07 | 色々な仮説や疑問
前にも書いたと思うのだが、人が何を見ているか、は人も動物だと考えてみると納得がいくのでは・・。先ず、個体保存本能で食べ物を探し食べ物を見ている。第二に、種の保存の本能で異性を追い求め見ている。第三に、「天敵」等を見ている。
他の視点から、人は、どちらに目が行くか。(1)明るいものと暗いものでは、明るいものだ。レンブラントやフェルメールの光のことをNHKTV「迷宮美術館」でやっていたが、明るい方向に目が引き付けられるのは当然だ。(2)動いているものと止まっているものでは、動いているもの。(3)生物と無生物では、生物。(4)大きなものと小さなものでは、大きなもの。(5)美人(美男子)と○○では当然美人(美男子)・・・その他にも色々の対比があろう。今後とも「視覚対象の法則」として考えていきたい。

花見

2006-04-07 | 生活描写と読書・観劇等の文化
明日の土曜日は日本家政学会理事会で東京出張、明後日の日曜日は「つなね」住宅管理組合総会、桜も満開に近く、明後日はどうかな、と思ったので、今日たまたま夕方早く帰れたので近くの公園に家内と花見に行った。木津町の兜谷公園の桜は見事だった。木の下で家族で「茣蓙」を敷いて楽しんでいる風景もあった。昔、近くの積水ハウス住宅総合研究所の人達、西山記念文庫の人達とここに花見に来たこともある。帰りは、その積水ハウス構内の植物を観察しながら「ハイタッチ・リサーチ・パーク」にある枝垂桜も見に行った。若い人達のグループが週末で「花より団子」(いや、花よりタンゴ、かな)、「花より酒」(いや、花よ咲け!かな)で騒いでいた。真っ赤な夕日が生駒の肩に沈み、温かい気持ちの良い夕暮れ時だった。

マンションの高層化が進んでいるが・・

2006-04-07 | 住まい・建築と庭
昨日の「日経」夕刊一面に「マンション グングン高層化」とある。2008年に川崎市に三井不動産等が「パークシティ武蔵小杉」59階建て、東京都中央区に住友商事等が「ザ・トウキョウ・タワーズ」58階建てが出来、1998年に埼玉県川口市に大京により出来た「エルザタワー55」の55階建てを抜くことになる。
近畿圏でもJR弁天町駅前にオリックス・リアルエステート等による「クロスタワー大阪ベイ」が54階、大阪大学病院跡地に建つ「ザ・タワー大阪」が50階、JR福島駅北側に住友不動産等の「シティタワー西梅田」が50階と、50階以上が目白押しだ。前から、私は超高層住宅は問題、と発言しているが「タワー、タワー」と「たわーけたこと」にならないと良いが・・。

思いつき川柳

2006-04-07 | 生活・空間・芸術と俳句・川柳・短歌・詩
昨日、奈良に行って「まぐろ小屋」に行った。(2月15日ブログ参照)そこで、昔思いついた川柳二句:魚有り 今日も又 鮪かな /  趣味究め 須弥山までも 持って行き   市路
まあ「鮪」という漢字、読み方は分かるだろうが、「須弥山(しゅみせん)」とは、どういう山なのか、調べて欲しいものだ。
「すし」という漢字も「寿司」「鮨」「鮓」があって、それぞれ意味が違う。地域によっても使われ方が違うようだ。これは、むしろ「言葉」カテゴリーかな。