西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

中尊寺、毛越寺

2006-04-09 | 訪問場所・調査地
奥州平泉の中尊寺、毛越寺には数回行っている。一度、奈良市建築文化賞審査委員会から視察に行ったことがある。審査委員の一人、鈴木嘉吉さん(当時、奈良国立文化財研究所長)が中尊寺の修理に助言されているようだった。当然、金色堂(光堂)も拝見した。昔、芭蕉が『奥の細道』で詠んだ「俳諧」が思い出された。「五月雨を 降り残してや 光堂」また、この地で討ち死にしたという義経等も思ったものとして「夏草や つわものどもが 夢のあと」というのもある。毛越寺(もうつうじ)の池のある風景もまた良かった。又一度行ってみたいものである。