西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ロンドン日記摘要(1983.4.3.)イースター、Fenton Houseへ

2006-04-03 | ロンドンの思い出(LSE時代など)
23年前の1983年の今日、私は家族で未だロンドンにいた。日記によると、その日はEasterday(復活祭)である。日曜なので家族でHampstead Heath(ハムステッドヒース)に行く。地下鉄Northern Lineで、Camden Townで乗り換え、Hampsteadで下車、「ヒース」に行く前にNational Trust管理のFenton House(フェントン・ハウス)に行く。1693年の建築、もう少し新しい19世紀などの家具、陶器の飾り物、絵なども展示され、更にBach(バッハ)以前の西洋楽器(ハープシコード系)が移転展示、1階、2階のほか屋根裏もある。
そこから北に、ハムステッド・ヒースへ行った、高台、ロンドン市街が見下ろせる。何処かで読んだが、カール・マルクス家族がロンドンにいた頃(1880年頃か)、ここに良く気晴らしにピクニックで来たようだ。
その日は、かなり疲れた「歩き」であった。(写真は、ロンドンのFenton House裏庭より)

平安女学院大学入学式、ガイダンス

2006-04-03 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
4月3日、高槻の平安女学院大学で入学式とガイダンス初日があった。私は去年に続き2回目の参加である。(今日は立命館大、国立大学法人・奈良女子大でも入学式があったようだ、昔は大学の入学式と言うと4月10日頃だったが、私学・国公立に限らず大分早まってきている)今年は、山岡景一郎学長が学生、保護者に直接に時間を取って話をするという「やり方」である。また、今年から「担任・副担任・事務職担任(?)」システムという、ある意味で高校並み体勢を取った。更に、私は生活環境学部長・同生活環境デザイン学科長として保護者に心構え等の話をした。1時限が9時半に始まり云々と時間割の枠組みを黒板に書いたら保護者の父母が熱心に書き写していた。朝、ちゃんと起こして送り出してくれることを期待したい。午後の学科会議では「チューター制(3,4回生が1回生を世話等)」の具体化も議論した。これらは、全て新入学生達と多重な人間関係を意識的に構築して、脱落せず無事4年間を全うして貰いたい、という意図の表れである。明日から、私から新入学生に直接話す、次に学長が新入学生に直接話されるのを聞く、そして私から2~4回生にも話をする予定だ。