定期観測から
１．地下水に関するデータは、８０本中３９本が上昇した。東海の井戸は、１７本中６本、紀伊半島の井戸は、２１本中９本が上昇した。関東基準井戸は、５本中１本、四国の井戸は、２６本中１５本、関西基準井戸は、１１本中８本が上昇した。
２．天気図は、津軽半島付近から三陸沿岸、関東西部を通過し、遠州灘に抜ける気圧の谷がある。高気圧は１０３０気圧、低気圧に９９０気圧があり、日本付近で４０気圧差の状態になっている。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は３５０キロ前後が衝撃波の影響で５００キロ前後に上昇した。フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。８日、１０日とＣＭＥの連続発生があり、８日の影響で衝撃波が発生した。今後地磁気の乱れは起きる予報。現状は、静穏になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、標茶町、伊達、函館、弘前、豊橋、たつの、広島、北広島、浦添、肝属町で観測された。Ｍ４前後の状態である。
５．結論
①Ｍクラスのフレア、大潮の最終日、気圧差、ＣＭＥの影響で地下水に変化が起きればＭ６クラスの地震は起きる。震源によってはＭ７クラスの可能性は否定しない。
②国内は現象通りの展開になる。寒暖差が激しい時であり、気圧差も激しい。地震は活発になっているが、震度４前後の地震には今日までは警戒になる。