定期観測から
1.地下水に関するデータは、76本中7本が上昇した。東海の井戸は、15本中1本、紀伊半島の井戸は、21本中2本、関東基準井戸は、5本中1本が上昇した。四国の井戸は、25本中3本、関西基準井戸は、10本中0本であった。
2.天気図は、高気圧の中心は秋田県にあり、秋雨前線は太平洋上にある。台風21号が発生し、北上している。高気圧は1036気圧、低気圧は996気圧で、日本付近で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は330キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは西45度付近を通過した。24日発生のCMEの影響が起きて、地磁気の活動も活発になっていく。
4.雲の方位、焼けの状態は、弘前、十和田で赤焼けになった。M5クラスの状態で、その他は、標茶町、君子府、洋野町で観測された。
5.結論
①地下水変化3日目、Mクラスのフレア、気圧差、台風21号の発生、CMEの影響で海外のM6クラスは起きてもおかしくない。変化次第でM7クラスの地震になる。
②国内はM5クラス震度4以内であるが、地震は集中化の傾向を示している。変化次第ではM6クラスの地震になる。活発化している地域は地震に警戒である。