定期観測から
1.地下水に関するデータは、81本中45本が上昇した。東海の井戸は、17本中10本、紀伊半島の井戸は、21本中8本が上昇した。関東基準井戸は、5本中2本、四国の井戸は、26本中17本、関西基準井戸は、12本中8本が上昇した。
2.天気図は、南海上の前線、北日本を通過している寒冷前線で、北日本は猛吹雪の地域があり、暖気の北上で気温が上昇、夜は真冬に戻る寒暖差の激しい時になる。高気圧は1052気圧、低気圧は1012気圧があり、日本付近で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は460キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは、西45度を通過したと思われる。29日発生のCMEの影響で、地磁気の活動もやや活発になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、目立った焼けは観測されていない。評価できずの状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差、フレアの活動、地磁気の活発化で起きてもM6クラスまでの状態であり、今後の変化次第になっている。
②国内はM5クラスまでの状態であるが、概ね震度3以内の展開と判断している。寒暖差が激しいので、地震も活発化する可能性は高い。それでも巨大化はないと判断している。