早ければ数時間後には地震警報が出るかも知れないが、一旦解除である。明日から大潮の状態に入る。余震は、震源が岩手県南部、宮城県北部にM5前後のドーナツ化現象があり、その付近で震度3以内の余震は回数は減っていくと思うが、まだ警戒は必要な状態である。昨日は埼玉県南部の地震が起きた。埼玉より他の地域が大きく揺れる展開であったが、震源の南下になるのかは、まだ観察をしないと判断はできない状態である。梅雨前線が北上できない。日本海に強い高気圧があり、北上できない状態のようだ。昨日から他の地域の地震も起き始めた。他の地域で動き始めていけば、余震も弱くなっていく。しかし、四川省の大地震の状態をみるような大地の惨状をみると地震の力の怖さを教えてくれる。今後の展開は、干ばつの問題が懸念されてくるかも知れない。ダムがありう、水の管理をしている現代の状態では干ばつは起きにくいが、時間を江戸の状態やそれ以前の日本の状態を想定して考える見方が必要かも知れない。関東大震災マップも江戸の地形から震度も出てくる。是非住む場所の地形を確認して欲しい。また、多くの防災センターに地震の震度を体験できる施設がある。近所の外国の友人がいたら誘っていって欲しい。日本は地震国のリフレットも入管局で配布している。同じ大地に住む者として、この点の啓蒙もお願いしたい。震度の体験は、地震発生時の対応に体が覚える。覚えるまで何度でも体験して欲しい。一旦警報は解除の状態です。9:32