岩手宮城内陸地震で犠牲になられた多くの方のご冥福をお祈り致します。また、救出を待つ多くの方々が、無事に救出されることをお祈り致します。多くの人命救助、復旧に昼夜問わず活動されている方々のご努力に敬意を表したいと思います。同時に、警報をだしていたサイト管理者として無力感にいつもにように襲われています。竜巻現象が起きたり、気圧の変化が激しい地域として警戒していた地域であり、予測を超えた展開に驚きも含め出る言葉はない状態です。さて、本日が地震警報は最終日です。大きな地震の後の状態にみられる他の震源が止まる展開になっています。ただ、余震の問題で言うなら、この震源付近でM5前後のドーナツ化現象が出ており、強い余震の可能性は否定できない状態です。震源マップでの中期的な現象では、松島付近や三陸海岸に震源の集中化があり、さらに山形県、秋田県での連続的地震が起きていた。内陸上の地震なので、長期に余震が続くと思うので、安全を第一に行動して欲しいと思います。その間は、他の震源に転移する可能性はないと判断できます。現象は、依然きつくM6前後の可能性が出ています。基本は東日本型の状態に変更はなく、余震の可能性が極めて高いです。来週から大潮に入ります。再び大地は、次の段階に入ります。梅雨前線が南下した状態で、このまま続くと干ばつの状態に近い位置です。俗に言う空梅雨の状態と近いものがあり、5月の台風のお陰で平年並みの表現になっている。この点は、今後を考える状態では重要な事です。さて、現象から無いる限り油断できる状態ではありませんが、雲の観測、焼けの観測の重要性は、今回も証明できたと思います。そのことが多くの方への警鐘となり心の準備があれば、不幸な出来事がさらに回避される事を強く願っています。10:22