おはようございます。尾瀬国立公園の約4割は東京電力の所有。世界的にも知られた湿原の尾瀬ヶ原や尾瀬沼といった特別保護地区だけにいたっては約7割を占めると、ネット情報にありました。原発事故賠償金ねん出のため、それを売却する案が持ち上がっている、と伝えています。
生き生き箕面通信891(110516)をお届けします。
・「『もんじゅ』を廃炉に!関西集会」が開かれました
京大原子炉研究所の助手、つまり「熊取6人組」のひとり、小林圭二・助教が冒頭に講演し、「高速増殖炉『もんじゅ』は炉内に大きな構造物を落下するなど致命的な事故続きで、運転再開はほぼ不可能だ。巨額の費用をつぎ込みながら、一度も本格的に運転されないまま、結局、廃炉にしなければならない」と、高速増殖炉の危険性を強調しました。
また、「これまでの反原発訴訟では、最終的に最高裁が訴訟を退け、いわば『原発のインチキ』にお墨付けを与えてきた。この司法の罪は非常に大きい」と指摘しました。
最後に登壇した社民党の福島瑞穂・党首は、国会での福島原発事故ともんじゅに対する政府の責任追及などを報告し、「もんじゅにはこれまで約1兆円もの巨費をつぎ込み、いまだに毎年何100億円も使いながら、まったく使われていない。使うめどもついていない。極めて危険なもんじゅを廃炉にするため、そして全国の原発を廃炉にして、再生可能エネルギーの社会をつくるために力を合わせて頑張りましょう」とアピールしました。
会場では、「6.11 脱原発 世界同日アクション」と銘打った「原発いらん!関西行動」のチラシが配られていました。それによると、6月11日は大阪・中之島の剣崎公園(東エリア)に午後2時集合し、集会のあと、午後3時から御堂筋南下コース(淀屋橋―本町―心斎橋―ナンバ)をデモをする計画です。「家族連れでぜひ」「プラカード、横断幕、鳴り物は持ってきて下さい」とありました。
生き生き箕面通信891(110516)をお届けします。
・「『もんじゅ』を廃炉に!関西集会」が開かれました
京大原子炉研究所の助手、つまり「熊取6人組」のひとり、小林圭二・助教が冒頭に講演し、「高速増殖炉『もんじゅ』は炉内に大きな構造物を落下するなど致命的な事故続きで、運転再開はほぼ不可能だ。巨額の費用をつぎ込みながら、一度も本格的に運転されないまま、結局、廃炉にしなければならない」と、高速増殖炉の危険性を強調しました。
また、「これまでの反原発訴訟では、最終的に最高裁が訴訟を退け、いわば『原発のインチキ』にお墨付けを与えてきた。この司法の罪は非常に大きい」と指摘しました。
最後に登壇した社民党の福島瑞穂・党首は、国会での福島原発事故ともんじゅに対する政府の責任追及などを報告し、「もんじゅにはこれまで約1兆円もの巨費をつぎ込み、いまだに毎年何100億円も使いながら、まったく使われていない。使うめどもついていない。極めて危険なもんじゅを廃炉にするため、そして全国の原発を廃炉にして、再生可能エネルギーの社会をつくるために力を合わせて頑張りましょう」とアピールしました。
会場では、「6.11 脱原発 世界同日アクション」と銘打った「原発いらん!関西行動」のチラシが配られていました。それによると、6月11日は大阪・中之島の剣崎公園(東エリア)に午後2時集合し、集会のあと、午後3時から御堂筋南下コース(淀屋橋―本町―心斎橋―ナンバ)をデモをする計画です。「家族連れでぜひ」「プラカード、横断幕、鳴り物は持ってきて下さい」とありました。