お早うございます。明日から師走。今年も残すところあと1か月ですね。
生き生き箕面通信364(091130)をお届けします。
・沖縄の基地問題―社民党の踏ん張りに期待
今日の読売新聞朝刊によると、「政府はスーダンに数百人規模の陸上自衛隊部隊を派遣する方針を固めた」とあります。
国連平和維持活動(PKO)部隊として派遣するそうで、早ければ来年5~6月からの道路整備や医療支援、物資・人員の輸送活動を想定しています。来年1月に撤収するインド洋での給油活動
に代わる国際貢献策としてアピールするわけです。
日本の安全保障上、国際社会から孤立することだけは何としても避けたい。国際社会の安定は、即日本の安全保障につながる関係です。その大枠の中で世界を安定させるためには紛争を少なくする努力が欠かせません。そのために、日本も汗をかく必要があります。
そうした背景で、日米安保条約を位置づけを考えた場合、沖縄にある軍備は過剰であり、これからは縮小するべきではないでしょうか。
ところが、普天間基地の辺野古への「移設」は、実は新しい「基地建設」の意味合いが強い。少なくとも「増強」です。
アメリカ自身、もう「世界の警察」を任じるだけの財政余力はないはずです。軍事費負担を減らす中で必要最低限の軍備を模索する時期にきています。
普天間問題は県内移設がいまだに最も可能性が高い選択肢になっています。かろうじて社民党が与党内で抵抗していることが「県内移設にストップ」をかけている状態です。
社民党は村山委員長時代に自民党と連立を組んだ失敗から二度と同じ轍は踏めないはず。「連立離脱も辞さず」の構えで、踏んばってほしいと思います。それが、これからの日本にとって、最良の選択であると自身をもち、進んでもらいたいとエールを送ります。
生き生き箕面通信364(091130)をお届けします。
・沖縄の基地問題―社民党の踏ん張りに期待
今日の読売新聞朝刊によると、「政府はスーダンに数百人規模の陸上自衛隊部隊を派遣する方針を固めた」とあります。
国連平和維持活動(PKO)部隊として派遣するそうで、早ければ来年5~6月からの道路整備や医療支援、物資・人員の輸送活動を想定しています。来年1月に撤収するインド洋での給油活動
に代わる国際貢献策としてアピールするわけです。
日本の安全保障上、国際社会から孤立することだけは何としても避けたい。国際社会の安定は、即日本の安全保障につながる関係です。その大枠の中で世界を安定させるためには紛争を少なくする努力が欠かせません。そのために、日本も汗をかく必要があります。
そうした背景で、日米安保条約を位置づけを考えた場合、沖縄にある軍備は過剰であり、これからは縮小するべきではないでしょうか。
ところが、普天間基地の辺野古への「移設」は、実は新しい「基地建設」の意味合いが強い。少なくとも「増強」です。
アメリカ自身、もう「世界の警察」を任じるだけの財政余力はないはずです。軍事費負担を減らす中で必要最低限の軍備を模索する時期にきています。
普天間問題は県内移設がいまだに最も可能性が高い選択肢になっています。かろうじて社民党が与党内で抵抗していることが「県内移設にストップ」をかけている状態です。
社民党は村山委員長時代に自民党と連立を組んだ失敗から二度と同じ轍は踏めないはず。「連立離脱も辞さず」の構えで、踏んばってほしいと思います。それが、これからの日本にとって、最良の選択であると自身をもち、進んでもらいたいとエールを送ります。