生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

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・1239 ・野田首相が「日米同盟深化の旅」ならぬ、「御用聞き外交」へ出発

2012-04-30 06:30:34 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1239(120430)をお届けします。



・野田首相が「日米同盟深化の旅」ならぬ、「御用聞き外交」へ出発



 野田首相は昨日4月29日午後、オバマ米大統領と会談するため羽田

空港を出発しました。首相は空港で記者団に「日米同盟を深化させる

視点で臨みたい」と語りました。



 しかし、日米間の懸案事項は、普天間基地の移転問題も進展がなく、

TPP(環太平洋経済連携協定)参加表明もできず、消費増税の先行き

も不透明さが増しているため、いずれも進展は期待できません。せい

ぜい、「オバマさまのご意向に添うべく誠心誠意努力いたします」と決意

表明し、ご意向をうかがう御用聞き外交です。



 もちろん、日米関係は大事です。両国の関係を良好に保つことは日本

のリーダーたるものの重要な使命の一つであることはどなたも異存はな

いでしょう。しかし、世界の大事な関係国はアメリカだけではありません。

さしあたり、近隣のアジア諸国がさまざまな分野で重要度を増してきたこ

とは否定できないと思います。世界は大きく変わってきていますから、そ

れに対応することこそが求められています。バランスがとれた複眼思考

が欠かせないはずです。



 ところが、日本の外交は相変わらずアメリカに偏り過ぎたままです。67

年前にアメリカに敗戦し、占領されて以来、戦後の「この国の形」はアメリ

カさまが与えてくれました。主権在民や基本的人権、言論の自由をうたっ

た民主主義にもとづく憲法もマッカーサーから与えられたものです。日本

自らの力では到底不可能だった農地解放も占領軍の絶対命令で実行さ

れました。抜本的な教育改革もなされました。税制もシャープ税制が施行

されました。



 その過程で、アメリカ崇拝、アメリカ依存がすっかり定着してしまい、「も

はや戦後ではない」と言いつつも、その後も基本的には隷属関係が今日

まで続いています。外交を担う外務省内の力関係はアメリカ派が絶対的

位置を占め、ほとんどアメリカの出先機関の様相です。官僚ばかりでなく、

産業界でも学会でもいまだに「アメリカではこうなっている」と発言できるも

のが幅をきかせています。実質的な対米隷属関係は目には見えにくくても

継続中なのです。



 政権交代し、民主党政権になっても、変わっていません。たとえば菅

直人氏は民主党代表に選ばれると、国会で正式に首相として選任され

る前にオバマ氏に「対米関係が最重要です」とあいさつの電話をする

”忠犬ハチ公”ぶりでした。



 そして野田首相も参勤交代よろしく”忠犬ドジョウ”ぶりです。



 そして、その旅をなんとか見栄え良く見せようと宣伝にやっきの大手紙

をはじめとする大本営広報紙の政治部記者の面々。新聞社の上層部は

どっぷりとアメリカの影響力下で育ってきましたから、アメリカのメガネで

ものを見るのが習性となっています。いまだにアメリカ偏重のモノの見方

から抜け出せません。



 いまだに一層のアメリカ化が進められようとしています。TPPがその

決め手です。そうした中で日本は毎年3万人を超える人々が命を絶つ、

先進国の中でも飛び抜けた”自殺大国”となりました。日米同盟を深化さ

せる努力の陰で、独立した誇り高い国柄からは程遠い現状があります。

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・1238 ・「日本はどうあるべきか」という骨太の論説を

2012-04-29 06:47:52 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1238(120429)をお届けします。



・「日本はどうあるべきか」という骨太の論説を



 小沢一郎氏に絡む2本の記事が本日4月29日の朝日新聞朝刊4面に

並んで掲載されていました。ひとつは、小沢氏が野田首相を批判した

記事です。小沢氏は「われわれが政権交代をめざして国民に訴えてき

た初心を、現在のわれわれの内閣や政府は忘れてしまっている」と指

摘しました。そのうえで、「リーダーがきちんと決断し、責任を持って国

民の生活が第一という旗印の下で力を合わせれば、必ず支持を取り

戻すことができると思う」とも強調しました。栃木県で開かれたグループ

所属議員のパーティーで話したものです。



 もうひとつは、星浩という名の、まあ言ってみれば”名物記者”(編集委

員)が得意げな顔写真入りで書いた結構大きなコラムです。主見出しは

「『最後の闘い』橋下氏担ぐか」でした。内容は、「小沢氏はこれまで権

力を握るためにさまざまな裏工作に奔走してきたが、いまは橋下徹大阪

市長との連携思惑が透けて見える。しかし、理念なき権力闘争に対する

有権者の視線は、かつてなく厳しい」と、小沢氏に対するネガティブ・キャ

ンペーンです。この星某は、これまでも朝日の反小沢キャンペーンの旗

振り役をつとめてきました。その内容のほとんどが、小沢氏の主張には

耳を貸さずに、あるいは捻じ曲げたうえで自分勝手な”小沢像”を描いて

見せ、それに対していちゃもんをつけるという陰湿な手法でした。今回

のコラムでは小沢氏の長い政治活動を、「理念なき権力闘争」という決

まり文句で一刀両断、歌舞伎役者が最後の見せ場で見えを切るような

”筆の冴え”をみせたつもりのようでした。この人物も、例によって「国会

で説明責任を」を声高に叫んできた一人です。



 それにしても、なぜ彼ら偉い編集委員先生は、「この国はどうあるべ

きか」を真正面から論じないのでしょうか。世界が大きく変動しつつある

いま、日本の進路こそを全精力を傾けて論じるべき編集委員の責務で

はないでしょうか。ところが、そんな骨太の論説やコラムはほとんど見

たことがありません。書いていることは、たとえば「小沢はけしからん。

限りなくクロだ」というくだらない”論陣”です。



 まもなく65年目の憲法記念日です。せめて5月3日の憲法記念日前後

には、憲法の内容を熟読したうえで、「日本がどうあるべきか」について、

朝日論説の説明責任を果たしてもらいたいものです。

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・1237 ・「なに、これ」――大手紙の談合社説

2012-04-28 06:50:08 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1237(120428)をお届けします。



・「なに、これ」――大手紙の談合社説



 「小沢氏の無罪判決」に対し、大手紙の昨日4月27日付け社説は驚く

ほど内容が一致していました。例えば朝日新聞では、主見出しが「政治

的けじめ、どうつける」で、読売が「復権の前にやることがある」でした。

どちらも、小沢氏に「国会での説明責任」を求めるものでした。



 事実、社説本文内での小見出しは、朝日が「説明責任を果たせ」、読売

は「国会で説明責任果たせ」で、ほとんど同一です。ちなみに日経新聞の

社説でも「なお問われる政治責任」を小見出しにしていました。



 説明責任を求める根拠として上げているのが、「判決では『秘書の虚偽

記載』を認めている」でした。「虚偽記載」と表現すれば、何かまがまがし

い重罪のような印象です。ところが、要するに前年の暮れに記載すべき

項目が翌年の春になっていたという単なる”期ずれ”にすぎません。しか

もその期日についても、土地代金支払い時点かあるいは土地登記時点

かというだけで、どちらを記載しても構わない内容でした。新聞の論説を

書く論説委員は、そのことをとっくに承知の上で、なお「おかしい」と言い

つのっているのです。一般の読者がそうしたことはあまり詳しく知らない

だろうとタカをくくったうえで、強弁社説を麗々しく仕立て上げているのです。



 その一方で、小沢問題の報道で自分たち新聞がいわば誤報に誤報を

重ねてきたことには、一致して口をつぐみ知らぬ顔の半兵衛を押し通し

ました。新聞がまともなジャーナリズムの世界に戻るためには、新聞の

方こそ小沢問題に対する報道がどうだったのか「説明責任」を果たすべ

きです。みずから「検証」作業を厳しく行う義務があります。報道という

民主主義の第4権にも比せられる分野を担う以上、それだけは最低で

も果たさなければならないはずです。



 少なくとも、「談合社説」で世間をたぶらかすなど、もってのほかでは

ないでしょうか。しかし、これがこの日本での大手紙の現状であり、戦

時中の大本営発表広報紙とほとんど変わらない実態であることを、私

たちは肝に銘じておく必要があるようです。


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・1236 ・さあ、最後のご奉公だ。ボヤボヤしている暇はありませんよ

2012-04-27 06:36:01 | 日記

 おはようございます。

 生き生き箕面通信1236(120427)をお届けします。


・さあ、最後のご奉公だ。ボヤボヤしている暇はありませんよ


 判決は「無罪」。結論は出ました。一片の法の正義は残っていたようで

す。最後のご奉公の環境は整いました。さあ、日本の建て直しにかかり

ましょう。残された時間は少ない。ボヤボヤしている暇はありませんよ。


 まず、ビジョンが必要です。日本建て直しの設計図が必要です。キャッ

チ・フレーズはやはり「国民の生活が一番」がいいですよね。これはしば

らく棚の上でほこりをかぶっていましたが、はたきをかければまた輝きを

取り戻します。シロアリ駆除も欠かせません。


 世界は、政治、経済が劣化し、人口増大の圧力に耐えかねつつある

ように見えます。人類はゆっくりと滅亡の道をたどり初めている兆しがう

かがえます。ブータンのような生き方もありますが、資本主義先進国は

やはり物質的な”豊かさ”を追い求めることに忙しい。


 日本はどの道を取るべきでしょうか。そうした大状況を踏まえつつ、

目の前の消費増税、TPP、普天間基地問題、国会議員の定数是正

など山積する課題に結論を出していかなければなりません。


 こうした中で、今朝の新聞をみると、社説は小沢氏無罪に対して「異議

あり」ばかり。朝日も読売も、そして毎日もそろって「小沢氏は説明責任を

果たせ」と強調しています。まさになんとかの一つ覚えです。資金の流れ

に疑義があったから、検察が総力をあげて捜査し、さらに強制起訴まで

して徹底的に洗った結果が、「無罪、シロ」だったのではないですか。有罪

を立証するのが検察及び検察官役の責任です。さらに疑問が残るなら、

新聞は検察と検察官役にもの申すべきではありませんか。


 本日の社説では、新聞が書いてきたことが誤報に継ぐ誤報だったこと

には一切ほおかむり。自分の責任は棚に上げていけしゃしゃと他を批判

する傲岸な無責任ぶりです。一体何様のつもりなのでしょう。今日も、無

責任男、植木等がはだしで逃げ出しています。


 ああ、いかんいかん。こんなつまらん新聞などにかかわっている暇は

ありません。さあ、最後のご奉公ですぞ、一郎さん。

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・1235 ・法の正義が試される日

2012-04-26 09:18:39 | 日記



 おはようございます。今朝はパソコンの調子が悪く、手間取りました。

 生き生き箕面通信1235(120426)をお届けします。



・法の正義が試される日



 本日4月26日は、小沢一郎氏に対する判決の日です。この裁判は、

客観的には「日本の民主主義を裁く」という意味を持つものになりまし

た。あるいは、人間の尊厳が守られるかどうかという裁判です。つまり、

法の正義が試される日でもあります。



 一人の人間の独立した人格がきちんと守られることは、民主主義が

成り立つ基礎であることは自明のことです。一人の人間にいわれなき

罪をかぶせて罪人と仕立てることは、民主主義国を名乗る以上はあっ

てはならないはずです。



 小沢裁判は、検察のでっち上げであったことが誰の目にも明らかにな

っています。それでも、大手メディアは、朝日新聞も読売新聞も、NHKな

ども、いまだに検察のでっち上げに目をつぶって、判決を待つ姿勢です。



 この裁判はそもそも検察の功名心から出発したものでした。大物を召し

取ってお縄にすれば、後世に名を残し出世も確実にできる、という検察

独特の功名心。時あたかも、「小沢を今のうちに葬らねばわれわれ官僚

の世界が危なくなりかねない。小沢は、叩けば必ずほこりが出るはずだ」

という”見立て”からスタートしました。岩手県のダム受注にからみ、「小沢

事務所が”天の声”を出してゼネコンの受注に便宜を計らい、見返りに不

正なカネを受け取った。それを隠すために、さまざまな手を使って、収支

報告書を操作した」という”見立て”を作り、つまりでっち上げて、関係者の

証言をそれにあてはめようと、無理な捜査を繰り返したのでした。



 大手メディアは最初から検察の手の上で踊り、「そら、大物の事件だ。

田中角栄ロッキード事件の再来だ」と、ここを先途と書きたてました。朝

日も読売も、NHKも自制はあらばこそ、「小沢逮捕はいつだ。Xデーは

いつだ」と、催促する記事ばかりでした。



 だから、いまさら「無罪」になると困ってしまうのです。大変な名誉棄損

です。万一「無罪」判決の場合、小沢氏に訴えられれば、負けは確実で

す。朝日も読売も、NHKもみんなまとめて丸坊主にならなければなりま

せん。雁首ならべてみっともないことです。



 検察も責任を明らかにしなければならないのは、当然です。あまりに

ショックが大きすぎる。こういう場合は、最高裁がごまかしの策を当該地

裁にほのめかします。最高裁に正義がないことは、これまでもいろいろ

実例があります。



 さて、間もなく判決が出ます。

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