生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

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2011-08-30 06:15:50 | 日記


 おはようございます。「ほっとした我が家のことではないけれど」(今朝の「朝日川柳」より)
 生き生き箕面通信996(110830)をお届けします。

・むしろ野田氏で良かった

 「ノーサイドにしましょう。もう」――民主党の新代表に選ばれた直後、野田佳彦氏はこうスピーチしました。野田氏は本日、まず幹事長にだれを持ってくるのか、でその「有言実行度」がリトマス試験紙にかけられます。結論からいえば、名前の挙がっている「輿石東・参院議員会長」なら、うまくいくのではないでしょうか。菅直人氏は「ノーサイド」といいながら、まったく逆の行動をしました。その結果は、党内対立の激化でした。その反省に立たなければ、学習効果もないということになるだけです。

 国難を乗り切るためには、野党との協力関係が重要ですが、その前にまず自党内の協力態勢づくりが大切です。つまり、小沢一郎氏のグループ、その考え方をないがしろにして前に進むことはできません。政権公約(マニフェスト)にこだわり、有権者との「契約」を果たすことが不可欠です。それは政治の本来の目的である「国民生活の安定」のためです。

 この「国民生活の安定」のために取り組んできたのは、小沢氏でした。政権交代を果たした選挙のときに小沢氏が掲げたスローガンが「生活が一番」だったことは、ご承知の通りです。ぼくは、小沢氏の「大ナタの力」を活用することが必要だと主張し続けてきました。そのためには、「海江田氏でもやむを得ない」と考えたのも事実です。しかし、海江田氏ではあまりにも小沢氏の”イロ”がつき過ぎた印象だったため、それがかえって障害となり、政治が前進できない要因ともなりかねませんでした。

 今回、野田氏は投票前の演説で、「中間層が大事だ」と強調しました。「三丁目の夕日」も引き合いに出しました。これは、小沢氏がいう「生活が一番」とも同じ文脈の理念だといえます。

 つまりは、めざすところは相当程度、重なっているわけです。となると、あとはそれを実行するための布陣、とりわけ幹事長ポストの扱いが焦点となります。輿石氏なら、小沢氏を座敷牢から出す、つまり党員資格停止を解除するでしょう。そして、大ナタを振るう場が少し開ける。それは、日本の政治が前進する期待につながります。

 さて本日、野田氏は幹事長ポストをどのようにハンドルするでしょうか。

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生き生き箕面通信995 ・朝日、読売の”翼賛会”的社説――かくも不毛な日本のジャーナリズム

2011-08-29 06:20:59 | 日記

 おはようございます。インド政府に「汚職追放」を受け入れさせたのは、社会活動家・アンナ・ハザレ氏の死をも辞さないハンガー・ストライキでした。「現代のガンジー」と国民の支持を得ています。
 生き生き箕面通信995(110829)をお届けします。

・朝日、読売の”翼賛会”的社説――かくも不毛な日本ジャーナリズム

 今朝のの新聞社説は、本日行われる民主党代表選に関連し、立候補者の”政権”を検証するものでした。朝日、読売の社説に共通するのは、主として海江田候補を叩き、前原候補に好意的な論調でした。意訳すると、「小沢路線はノー。増税を推進する財務省路線の候補が『まとも』」と印象付ける、”翼賛会”的論調の内容でした。

 まず朝日は「私たちが最も疑問を抱いたのは海江田万里経産相だ。脱原発に転じたり、環太平洋経済連携協定(TPP)に慎重というのは、政治家としての信念があるのか首をかしげざるを得ない」と、ダメを出しました。たしかに海江田氏にはそう評されても仕方のない言動の転換があるのは事実です。

 読売は「海江田氏は、党内で小沢一郎元代表らの支持は得られても、世論とのかい離は否めない」と、同じくダメ出しです。

 財政改革では、朝日はよほど増税を推進したいらしく、「野田佳彦財務相が社会保障と税の一体改革の先送りに警鐘を鳴らし、厳しい現実への対応を求める姿勢は評価する」と、推奨しました。

 読売は、政権公約(マニフェスト)の見直しを内容とする民自公の3党合意を「白紙」に戻すことを示唆した海江田氏では、国会運営が行き詰ると、これまた「海江田ノー」を突きつけました。

 朝日も読売も、増税に熱心です。「これ以上、国の借金を増やしてならない」と強調しています。一見、正論のように受け取れます。しかし、最も正しい経済・財政政策は、景気を安定的に維持する過程で税収を増やし、財政再建を果たす道です。朝日、読売も、この経済政策と一体となった「経済・財政一体改革」をこそ論じるべきではないでしょうか。

 朝日読売の論説陣には、財務省の高級官僚が”レクチャー”に訪れます。親しく「財政の現状」を”ご進講”してきました。その効果たるや、絶大。いまや大手紙の論説陣は、財務省の広報マンに堕しています。

 小沢氏は、特別会計などさらにムダヲ省くことを知っています。そして、有権者との政権公約を大事にし日本の未来を切り開こう、としています。

 本日、一応の決着をみるのは、財務省路線か、小沢路線か、です。

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生き生き箕面通信994 ・「普天間はどこへ行った?」――質問力を欠く記者たち

2011-08-28 06:59:02 | 日記

 おはようございます。昨日の大雨で、日本有数の地下街、大阪ウメチカが一部浸水して騒ぎになっていました。大阪のド真ん中でも災害対応が弱いのですね。
 生き生き箕面通信994(110828)をお届けします。

・「普天間はどこへ行った?」――質問力を欠く記者たち

 民主党代表選の投票日を明日に控え、大事な問題でまったく消されてしまった問題があります。「普天間基地の移設問題」です。次の首相は、延び延びになっている日米首脳会談を早速にも行う段取りになります。その際の重要課題の一つは、普天間問題です。

 出そろった立候補者が昨日、日本記者クラブで顔をそろえ、記者会見を行いました。その報道を今朝の新聞各紙で点検すると、「普天間」はまったく触れられていません。おそらく記者から質問が出なかったものと思われます。

 国のトップが変わるときには、重要な問題についてきちんと見解をただすことがジャーナリズムの責務です。その役割を一生懸命に果たそうと努力してもらいたいものです。

 原発、増税、大連立、環太平洋経済連携協定(TPP)などについても、通り一遍の答弁ですませています。もちろん、立候補者がしっかり答弁することが先決です。しかし、質問する記者も「優等生の答弁は許さない」という気迫で質問しなければ、通り一遍の答弁ですます習慣が続くだけです。

 この国が少しでもいい方向へ進むよう、国のリーダーが交代するときには、ジャーナリズムがその存立をかけて真剣な討論を実現することが求められます。

 「普天間問題」には、日本の安全保障だけでなく、アメリカの安全保障問題も関わってきます。日米関係がかかり、それは中国を含む東アジアとの外交問題でもあります。突き詰めると、日本が平和国家としてどのような国づくりをし、周辺諸国ともどのような関係を築いていくのか、その根幹にある大事な問題です。この問題を素通りして、次の首相になる代表選びが進む。この国は、多くの国民がかかわって国づくりをしようとする意欲が弱いようです。

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生き生き箕面通信993 ・海江田首相で来秋の代表選までしのぐしかない

2011-08-27 06:45:11 | 日記

 おはようございます。
 生き生き箕面通信993(110827)をお届けします。

・海江田首相で来秋の代表選までをしのぐしかない

 日本政界の人材払底、ここに極まれりという実態をさらした立候補レースです。結局、実質的には前原誠司、海江田万里両氏の対決という図式になりました。小沢一郎氏が原口一博、あるいは野田佳彦氏を支持するサプライズはありませんでした。

 日本のためには、どちらがベターか。小沢氏は自分の身代わり役の意味をこめて海江田氏を次期首相に推すわけだから、全力をあげて必勝を期す。一方の前原氏は、野田氏との一本化に失敗しました。だから、1回目の投票でいずれもが過半数を制することができなかった場合の上位二者による決選投票にかけることになります。有力なのは、海江田氏と見ます。

 海江田氏は、政権公約(マニフェスト)重視、小沢一郎氏の活用を掲げています。小沢氏が力を発揮できる態勢が整うなら、いまはそれをよしとするしかないのでしょう。

 いずれにしても、小沢氏の処遇が最大の問題です。日本は待ったなしの、歴史の分岐点に立っています。内政、外交いずれも難題山積。世界的にも、安全保障、経済、環境問題が沸騰しています。エネルギーをどう確保するのか、食糧は? 水は?と大きな課題が押し寄せています。

 そうした問題解決について、アメリカや中国、欧州諸国、あるいはロシア、インドなどのBRICS諸国のリーダーと互角にわたりあっていかなければなりません。

 しかし、大手メディアの取り上げ方は、相変わらずガラパゴスの中でのすったもんだというレベルです。問題意識が希薄です。まったく緊張感がありません。この大手メディアのあり方は、まともなリーダーを鍛える役割も果たしていませんし、まともな視聴者が育つ土壌にもなっていない。

 それでも、私たちの日本は生き延びなければなりません。日本は今もいいものをたくさん持っています。潜在能力は極めて高い。

 必要なのは、日本人の潜在能力を引き出し、顕在化できるリーダーです。当面は民主党の国会議員のレベルに託すほかありません。

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生き生き箕面通信992 ・政権公約を実行するのか、変更するのか

2011-08-26 06:30:18 | 日記

 おはようございます。78歳の菅原文太が、老体を引きずりながら、声を絞って呼びかけています。「(日本を救える力は)明治維新がそうであったように、権力や経済的豊かさから遠く離れた地方の人々にしか残っていない気がする。草もうの士たちよ、地底から声を上げてくれ。異端と呼ばれ、追放された者たちも、国の中枢に戻ってくれ。時代に合わず、窓際に追いやられた人たちも立ちあがってくれ。変わり者だと言われはじかれた落第生たちよ、今こそ君の出番だ」と。*週刊文春(9月1日号)より
 生き生き箕面通信992(110826)をお届けします。

・政権公約を実行するのか、変更するのか

 民主党代表選の焦点が、どうやら絞られてきました。政権公約(マニフェスト)にこだわり有権者との”契約”をあくまでも実行しようとする立場か、脱マニフェスト・脱小沢の立場か、です。

 小沢一郎氏は鳩山由紀夫氏との昨日の会談で、「前原誠司氏は支持しない」ことを申し合わせました。これで大きな対立軸がひとつ明確になったのです。非前原か、前原支持か、です。それはとりもなおさず、小沢復権を含む挙党態勢か、あるいは脱小沢か、の対立を意味します。そしてそれは「マニフェスト堅持」か、それとも「マニフェスト見直し」か、の対立に直結しています。

 具体的に小沢氏がどの候補者を支持するのか、まだ明らかにしていません。しかし、原口一博氏らの名前も挙がっています。ただ、原口氏への支持は広がりが弱いようです。

 ここへきて、がぜん注目されるのが、野田佳彦氏です。野田氏は、前原氏からはしごをはずされ、いったんは泡沫候補へ転落したかのように見えました。しかし、小沢氏が支持を明確にすれば、再び最有力候補になります。

 ただ、野田氏は、財務省の操り人形視されており、それはある意味で的を得た見方だと思います。しかし、小沢氏が後ろにつけば、様相は一変します。むしろ財務省の強いバックアップを受けている野田氏の場合、きちんとしたマニフェスト実行のためにも財務省の知恵を生かすことが期待できます。そうした前向きの態勢を整えるには、小沢氏を幹事長として遇するかどうか。それがカギになるのではないでしょうか。

 いずれにしても、今日、明日中に結論が出そうです。

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