おはようございます。生き生き箕面通信160930(2670)をお届けします。
・アメリカの大統領選は、結局、この際トランプ氏か!?
ヒラリー・クリントン氏VSトランプ氏。どっちもどっち。しかし、このお二人から選ぶしかないから、どうする?
ボクは、トランプ氏を選ぶしかないか。それは、ひとつにTPP(環太平洋経済連携協定)のプラスがあるからです。ヒラリー氏は、本当のところはTPPに賛成だから、オミット。ほかにいいところもない。結局、アメリカの富裕層に寄与する政策ばかりと思われる。
これからの世界の経済は、アジアでのTPPを中心とする世界一極集中を果たすと思われ、それは富裕層に大きく貢献するものです。
日本では、安倍首相が「わが国が率先してTPPを推進し、世界をリードする」とのたまいました。それに合わせて昨日9月29日も、自民党の福井照衆院議員が、衆院TPP特別委員会理事を務めるかたわら、「TPPの思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と語りました。もっとも、すぐに“火消し”のため、辞任するよう伝えられましたが――。
この国会では、TPPが最重要課題です。アメリカの最大の課題も日本の“働き方”に影響があるようです。安倍首相は、これからロシアと北方四島の交渉をするにあたって、アメリカの了承を得なければならず、そのためにはTPPでアメリカに貸しをつくっておかなければならないわけです。
そのTPPを、トランプ氏が自ら潰すには、大統領が最も重要です。トランプ氏は、なかなか策士なのかもしれないとも思うようになりました。もうすぐ11月です。