カルテ番号 ま・7(29)
神職である真木は祓いという言葉や行いは日常事だ。
それでも祓いの説明などできない。
他の神主や宮司からも、祓いについてキチンと説明されたことはない。
暗黙の了解のように、神様の力で、としか話せない。
どうして、この院長は質問すると答えられるのだろうか?
特に神道に詳しいわけではないのに・・・
「先生はどうして、祓いを知っているのですか?」
院長は答えた。
「何度も言いますが、私は知りません。
勝手に解釈しているだけです。
とはいえ、私の仕事と同じだと思ったからでしょうね。
神道的には祓いでも、私的には気功治療なのです」
真木は解らないという顔をした。
「私の仕事は、本当は健康なのですが・・・
その一部に病からの回復があります。
病を持っている場合、健康への方法は治療という形になります。
医者は病を治す為に病の勉強をして、技術を学びます。
ですが、私は病を相手にするのではなく、健康を相手にしています。
医者は病人を相手にして、健康の人は相手にしません。
でも私にとっては、病持ちも通常の人への方法も同じなのです
より健康に、更にその先の若返りに、方法は同じなのです」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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