水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・698」

2022-11-30 20:34:11 | Weblog



ある気功師・303

仏教にもいろいろある。
キリスト教もいろいろある。
だから解釈もいろいろある。
どこも自分の派が本道だと主張する。

キリスト教もイスラム教も同じく派が主張する。
派同士の争いも激化する。
時には殺し合いまで発展する。
どうかと思うよねぇ。
でも、宗教の一面でもある。
宗教組織は人間の組織だぞ。
人間だもの・・・
愚劣なのはしょうがない・・・

中には殺し合いも争いもしない派もある。
その一つがチベット仏教だ。
私は、チベット仏教が本道だと思っている。
まぁ、チベット仏教も他の派もよく知らないけど・・・
私は、いいかげんを、追い求めている・・・


(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
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「迷想中・迷走中・697」

2022-11-29 21:47:32 | Weblog



ある気功師・302

ダラムサラの町に入った瞬間から気づいた。
私自身はいいかげんで脳天気で下品で欠陥品だ。
だが中継装置としての私はどういうわけか氣の能力がある。
私の力ではないが、私が感じる事ができる。
私の力ではないが、私が利用する事もできる。

この地は何という気持ち良さだ。
その気持ち良さは、良質の氣のせいだ。
すれ違う人達から笑顔波動が満ちている。
インドのほとんどで笑顔波動など感じない。

インドは、生命力は強くても混沌、雑然、乱雑な国だ。
それがダラムサラでは一変する。
全く違う場所だ。
気温は低いが、温かい波動に包まれている。
その理由は、ダライラマ法王と関わると理解できる。


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「迷想中・迷走中・696」

2022-11-28 21:08:27 | Weblog



ある気功師・301

車をどう認識しているか。
安全に移動できる小さな空間だと見抜いているか。
認識が浅いほど、速く走れる道具だと思っているようだ。
つまり、スピードばかり意識するのは未開ということだ。
日本でも迷惑だけの野猿のような車が結構いるのだ。

車は便利でも危険な鉄箱なのだぞ。
ともかく、オイル漏れ、パンク、追突があっただけだった。
まぁ、インドでは特別な出来事ではなかった。
そして、無事にその日から滞在するスーリアホテルに着いた。

ダラムサラは特別だった。
後になってその事がよく解かる。
最近(2022年)になると、更によく解かる。
ダラムサラは、特別、だった。


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「迷想中・迷走中・695」

2022-11-27 20:56:51 | Weblog



ある気功師・300

パタンコット駅前で朝食後、軽四輪タクシー12台に分乗。
目指すは高地にある亡命政府のあるダラムサラ。
標高約1400メートルのインド政府から提供された地だ。
車はアクセル全開、やたらと飛ばすのはインド人の特徴だ。

曲がりくねった登り道だ。
乗客の事など頭にないのだろう。
身体は右に左に大揺れ。
これは平地のバスも同じだ。
とにかく、飛ばす、飛ばす。

移動バスが多かった昨年はアチコチに横倒しのトラックがあった。
アクセル全開でハンドルをきるからだ。
インド人は歩く姿は身体真っ直ぐ、綺麗で優雅だ。
だが車となると人が変わる。
興奮状態でアクセルを踏み込む・・・
減速させる方法は、道を凸凹に作り無理やり速度を落とさせる・・・


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「迷想中・迷走中・694」

2022-11-26 20:18:55 | Weblog



ある気功師・299

タージマハルとは一人のオンナの為に作ったお墓だ。
色香に負け、超大金と超手間と超人員で作った霊廟だ。
オトコはアホだという証明でもある。
見た目は超豪華な城みたいなものだ。

その夜参加者の自己紹介と和子先生が合流した。
そのまま、夜のうちにオールドデリーから列車で出発。
パタンコットという駅まで寝台で移動する。
寝台といっても普通の座席の上に板をしいたようなスペースだ。

翌朝、パタンコットに到着。
順調すぎる、奇妙だ、とベテランの添乗員。
通常は列車だって数時間は遅れるはず・・・
このツアーはとんでもない事が起きるぞ、と怯えてる・・・


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「迷想中・迷走中・693」

2022-11-25 21:14:38 | Weblog



ある気功師・298

1997年7月3日。
様々な思いとトラブルを乗せてエアーインディアナ機は離陸した。
今はそんな事はないと思うが、この頃はトラブルで有名だった。
こういうツアーばかりする添乗員は(昨年も同じ人だった)驚いた。
順調に7時間でデリーに着陸したからだ。
雨漏りとか、テーブルが壊れる程度はトラブルとはいわない・・・
デリーは17時10分、気温41度だった。

翌日、過酷な龍村ツアーでは珍しい自由時間。
何故かというと、無敵の熟女軍団(ヨガ教室を持つ先生方)だ。
龍村師匠に対して「観光もしたい」と要求したのだ。
熟女達には、この世に怖いものが無いらしい。
オプショナルでアグラのタージマハル見物となった。

現在は知らないが、この時の列車はクーラーではなく冷凍庫だった。
さ、寒い・・・駅の付近は列車もゆっくり走る。
現在は知らないが、その時の窓の外は線路沿いを大勢のインド人が列。
ビール缶半分くらいの水入れを片手に、黙々と歩いている。
朝のトイレタイムだ。
あちこちで、優雅に腰を下ろしている老若男女。
水入れは手動式ウオシュレット、エコが実に進んでいた。


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「迷想中・迷走中・692」

2022-11-24 20:12:01 | Weblog



ある気功師・297

法王との謁見は政府関係者、宗教関係者以外は基本的にない。
約束したとはいえ、とても異例の事である。
実際に謁見できるかどうかは不明だった。
それは法王が普通の人ではないからだ。

約600万の国民の全責任を負う立場だ。
全世界の仏教の長としての立場もある。
中国から亡命し、今はインドで間借りしている立場だ。
多くの業界の指導者へのアドバイスをする立場だ。
呑気に私達とお話しする立場ではないのだ。

そういった不確かな現状を踏まえたうえでのツアーだった。
謁見できなくても、いや、できる確率は少ないツアーだ。
それでも、亡命政府があるダラムサラを訪れる意味はある。
行く前に幾冊かのチベット関係本で勉強させてもらった。
私自身は、今回のツアーにとても興味があった。


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「迷想中・迷走中・691」

2022-11-23 20:05:53 | Weblog



ある気功師・296

ヒリヤー和子先生はアメリカに戻ってすぐ動いた。
事態はAP通信によって全世界に知れ渡った。
それによってチベットへの応援がなされるようになった。
その恩に対して法王は和子先生に自分の名の一部をプレゼントした。

和子先生は法王に龍村兄弟を紹介した。
仁監督はその縁でガイアシンフォニーの二番に法王を撮った。
龍村師匠もその縁で何度か法王と謁見をしている。
このツアーの数か月前、ニューヨークで法王と会っている。
和子先生と龍村師匠と法王の写真を拝見した。

その時、法王と約束をしてきた。
それが今回のツアーとなったのだ。
つまり、今回の目的は法王との謁見。
めったに出来る事ではない。
ノーベル賞受賞後は、一般の謁見は行われないからだ。


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「迷想中・迷走中・690」

2022-11-22 21:08:14 | Weblog



ある気功師・295

三男は龍村織の光峯氏。
四男がヨガの龍村師匠となる。
日本に近代ヨガを広めた沖師の後継者だ。
三女・四女については詳しく知らない。
一人は伊勢神宮に嫁いだと聞いている。

今回のツアーのもう一人の主役は二女だ。
ヒリヤー和子先生だ。
ボストン大学、ニューヨーク大学で博士・修士となる。
ニューヨークフィルのヴィオラ奏者と結婚、ヒリヤーとなる。

アジアの芸術をアメリカに紹介する仕事をする。
その中でチベット音楽に触れ、チベットの状態を知る。
まだ世界中が何も知らなかった時だった。
中国がチベットに侵攻し、そこで何をしたか。
そして、法王は暗殺を逃れインドに亡命した。


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「迷想中・迷走中・689」

2022-11-21 20:34:09 | Weblog



ある気功師・294

二代目平蔵氏は4男4女に恵まれた。
長女は日本画家。
縁あり、私は気功治療をさせていただいた。
長男は映画監督。
地球交響曲(ガイアシンフォニー)の監督だ。

ドキュメンタリー映画で現在9番まで作られている。
すべて自主放映方式で、知る人は多い。
龍村塾にも何度も講師として来ていただいた。
また映画出演者も講師として来ていただいた。

二女は渡米した世界各国の芸術を紹介するプロデューサー。
日本の歌舞伎や能などもアメリカに紹介している。
それだけでなく各国の人道支援なども精力的に行っている。
健康・医学方面にも多くの貢献がある。

二男はイタリアに在住していた洋画家。
バチカンの近くで住んでいた。
バチカンの神父と高野山の僧侶との交流の橋渡しをした。
奥さんは日本のテレビ番組などにイタリアを紹介する仕事をしていた。


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