水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・631」

2015-07-17 19:21:59 | Weblog



カルテ番号 ま・7(34)

「氣を出すには二通りの方法があります。
いや、もう一つあり、三通りあります。
誰でもどんなモノでも常に出ています。
先ほどの量子からの振動の周波数は、常に出ているわけです。
だから、これは外してもいいと思います。
意思の力、あるいは、何らかの意図で出すには二通りあります」

院長は言葉を選びながら話を続けた。
「考え、思い、念じる、などによって、ある種類の氣を出す事ができます。
それは氣という概念がなくても、日常で普通に使っています。
都合の良いことも悪いことも、ずっと思ったり念じたりしていると、近づきます。
それは強さや期間によって割合が変わります。
思えば叶う、というのは、叶った人が勘違いして確信してしまったのです。
あるいは多くの人を操つる、怪しげな勉強会やセミナーなどで使います。
これは、限りなく詐欺に近い言葉だと思っています。
少し考えれば、非常に底の浅い言葉だと気づいてもいいのですが・・・」

真木も思えば叶う、というのは叶った人が使う言葉だと思っていた。
例えば、オリンピックで金メダルを取れるのは一人。
だが、参加したひと、参加できなかったとても多くの選手が思っていたはず。
それも、毎日のように、人生を賭けて思って練習していたはず。
誰でも思えば叶うのではない。
院長のいうように、思っていると前に進めるだけだ。

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)

(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする