水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・625」

2015-07-11 19:33:57 | Weblog



カルテ番号 ま・7(28)

神様というのは、それぞれのイメージがある。
真木は西洋の神と神道の神は全く違うと思っている。
キリスト教の神も信者によって、大きく違う。
だから神学という解釈を様々にしている。
神道も神主のとらえかたが違う。
まして、神社に訪れる人々は、それぞれのイメージを持っている。

神という相手が大きすぎるので、人間は勝手に想像するしかないのだ。
その想像も何となく、とか、誰かに吹き込まれたイメージが大半だ。
真木も神様の正体など、畏れ多いのもあるが、向き合うことなど出来ない。
自分なりの仕え方はあるが、神様の正体は突き止められない。
院長も神はわからないと言っていた。
だが、独善とはいえ祓いの解釈をした。

神がどういうものかは解らない。
それでも、その作用はある。
その性質も方向もある。
だからこそ、人々は神社に来るのだ。
神様を信じている、というのもあるかもしれない。
だが、その作用を信じているか、信じたいとしているのだろう。
神様自体ではなく、その影響が人間に係わるのだ。

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)

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