水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・910」

2023-06-30 21:02:54 | Weblog


ある気功師・515

夫の行為への嫉妬から病になった。
嫉妬するほど、想いが強いのに感心した。
そのダンナさんが顔を出したが、すぐ出ていってしまった。
元気な80代という感じだった。

仲が良いのですね。
そりゃ一緒の布団で何十年も寝ているもの。
セックスもするのですか?
当たり前じゃろ。

どのくらいの間隔でしますか?
最近は元気が少なくなったからなぁ。
週2,3回だな。
元気ですよ。
なんもなんも、二年前は毎日だぁ。


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「迷想中・迷走中・909」

2023-06-29 20:19:43 | Weblog


ある気功師・514

私への依頼は40代以上がほとんどだ。
若い人が苦手というのもあるが、年齢が高いほど話が合う。
性の問題も若い人はDさんのような人に任せる。
私の興味は年齢を重ねた人への意識改革だ。

特に高齢者の性に興味があった。
だが全員と話をするわけではない。
性意識は人様々だ。
最初から嫌がる人だって少なくない。

だから見極めてから話をする。
見極めは難しくない。
それでもCさんのような高齢者は少ないほうだ。
Cさんは話す事にとても解放的だった。


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「迷想中・迷走中・908」

2023-06-28 20:49:24 | Weblog


ある気功師・513

龍村師匠の実兄、龍村仁監督の映画。
地球交響曲(ガイアシンフォニー)の5番?
テーマは生、そして死。
そのプロローグ場面。

生は雄と雌に分かれた性から生まれる。
性の無いアメーバに生は無い。
生があるものは死がある。
生と死の間が人間でいえば人生となる。

生は性でもあるのだ。
性教育が人間教育というのは、全くその通りだ。
私のテーマは生命の活性化。
性について、とても大きく影響する。


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「迷想中・迷走中・907」

2023-06-27 21:09:41 | Weblog


ある気功師・512

性は生(命)の素。
当たり前なのだが、当たり前だと気づくには壁がある。
性を表に出さない、社会が、常識が壁をつくる。
太古なら何でもない当たり前が歪んでしまっているのが現代だ。

チベット仏教の大曼陀羅図での中心。
何故、男女交合神が本質なのか。
当たり前に気づけば、実に納得できる。
性は聖でもあるのだ。

そうか。
生命を扱うには、スケベは重要な要素だ。
こうして私はスケベを正当化している。
スケベはサトリともいう・・・
いや、いわないかぁ・・・


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「迷想中・迷走中・906」

2023-06-26 21:38:45 | Weblog


ある気功師・511

Dさんが使命のようにしていた事があった。
それは性教育だ。
性教育は人間教育。
私は今でもアホだが、その頃は更にアホだった。

私は性に関心が薄かったかもしれない。
意識も常識的なものだった。
常識的というのは、何も知らないアホという意味だ。
社会が勝手に都合良く広めた知識だ。

性教育が人間教育と納得するには、それほどかからなかった。
Dさんから30冊ほどの本をお借りし、またも目からウロコが・・・
元々性に偏った考えは薄い方だった。
だから、性がとても重要なカギだとすぐ気づいた。


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「迷想中・迷走中・905」

2023-06-25 20:36:24 | Weblog


ある気功師・510

私に依頼する人は、中々回復しない人だ。
複雑な原因や奇妙な原因、心の原因などがある。
そういう人の話から、通常では学べない事を教えていただく。
生命の不思議さを気づかせていただく。

Cさんからも教えてもらった。
高年齢の女性だ。
しかも話し好き。
しかも、しかも、下話が好き・・・

その前にDさんの事が入る。
Dさんは養護教諭だ。
母親がパーキンソン病で依頼してきた。
気功についても詳しい人だった。


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「迷想中・迷走中・904」

2023-06-24 20:36:41 | Weblog


ある気功師・509

思い出すだけで呼吸が荒れ、心臓が乱れる。
3年経った今でも変わらないそうだ。
嫉妬の対象は夫か相手かと訊ねた。
相手だという。

それは嫉妬というよりも憎悪だ。
憎悪は一瞬で超毒物を創り出す。
その毒は一説によるとハブ毒よりも数倍強いとか・・・
解毒するのに肝臓は過酷に働く。

それも大変なのだが、神経が一瞬で乱れる。
神経の乱れは感覚神経、運動神経が正常に働かない。
身体は勝手に動き、思い通りには感じない、動かない。
感情は身体に影響が与えるが、悪い側が強く重いのだ。


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「迷想中・迷走中・903」

2023-06-23 20:17:47 | Weblog


ある気功師・508

色恋にとっても疎い私だ。
疎いというよりも、醒めている。
だって色恋ってマヌケな熱病だ。
人は誰でもマヌケだから、誰でも罹る。
それでも何度も罹るほどヒマじゃない。

だから70歳80歳で色恋の嫉妬するのが不思議だった。
私はまだまだ人間が理解できていなかった。
単純な色恋ではないのだと、理解できていなかった。
だがCさんが真面目だったから不都合になったのは違い無い。

嫉妬した瞬間、頭の血管が切れた。
対処が早かったから生命には影響はない。
言語も手足も何ともなかった。
ところが、その事を思い出すと片足だけ不随意運動が起こる。


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「迷想中・迷走中・902」

2023-06-22 20:34:54 | Weblog


ある気功師・507

更に3年さかのぼる。
Cさんは73歳、夫は80歳手前。
戦友会というものがある。
第二次戦時中に同じ部隊だった人達の集まりだ。
生き残った人達が助け合ったりする会でもある。

憲兵隊というのは特殊な部隊だ。
兵隊を取り締まるので嫌われ役でもあった。
その分、同じ憲兵仲間は絆が強い。
身体も精神も強いが、それでも年齢が高くなり亡くなる。

仲間意識の強さから、残された配偶者や子供の面倒もみる。
Cさんの夫も何かと配偶者を支えていた。
その人からの手紙をCさんが読んでしまったのだ。
真意はわからないが、Cさんは浮気を邪推した。


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「迷想中・迷走中・901」

2023-06-21 20:19:30 | Weblog


ある気功師・506

Bさんはその後、父親がしている自営を継ぐ事になる。
母親から電話で泣きながらの感謝を受けた。
私は、いいかげんな生き方で、不確かな治療者だ。
それでも、こういう扱いを受けると感激する。
アレコレ大変だが、こういう立場もわるくない・・・

意識からの病で思い出すのがCさんだ。
意識の中でも感情だ。
Cさんは当時76歳だった。
よく話をする明るい女性だった。

片足が不随意運動を起こす。
その原因に思い当たる事がある。
夫の行動だ。
当時80を超えていた夫は昔憲兵だったそうだ。


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