カルテ番号 ま・7(37)
真木は先ほどの院長の言葉を思い出した。
教える事はできないが、誰でも可能だ、と。
どうやら、その氣は誰でも扱えるらしい。
だが実際には院長のような人はほとんどいない。
本物の気功師は、ほとんどいない。
これはどういうこと?
「この世に満ち溢れている氣。
そして、誰でも、どんなモノでもその氣に包まれています。
でも、中継して濃く使っているわけではありませんね。
どう表現したらいいのか・・・
例えば真木さん、絵は描けますね。
上手いか下手かは別にして、誰でも描けますね。
幼稚園児でも、100歳の人でも描けますね。
基本的には、誰でも絵は描けます。
字を知らなくても、絵は描けます。
でも、他に影響を与えるような絵は難しいですね。
時には、描けますが、何時でも描けるわけではありません。
プロの絵描きさんが全員他に影響を与えるかどうかは置いといて・・・
一応プロは普通の人の絵とは違う濃さがあります。
誰でも描けますが、誰でもプロになれるとは言いません。
絵を気功に置き換えてみて下さい」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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