水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・178」

2014-04-13 19:20:19 | Weblog



カルテ番号 せ・14 (12)

本当に訊ねたい事はまだだが、話の内容が関係していそうなので興味深く聞いている。
「さて、老いということですが、これも勘違いがあります。
生物の生命力のピークは成人直後で、そこからは老いが始まっています。
人間ならば25歳前でしょう。その後は全て衰退しています。
肉体的には細胞が少しずつ衰えているのです。
40歳になったから、50歳になったから、60歳になったからではありません」

「そうでしょうけど、やはり老いという言葉は50歳以降のような・・・」
「今の社会ではそうですね。でも例えば平安、戦国、江戸時代ではどうでしょう。
女性なら20歳過ぎれば年増、25歳過ぎれば中年増、30歳過ぎれば大年増です。
40歳過ぎれば老人の仲間にされていました。
でも業界によっては50歳は、はな垂れ小僧でもあります。
つまり、人社会では時代によって概念が違うというわけです」

ここで風間陽水は微笑んで言った。
「概念、つまり意識は行動や肉体細胞にも影響します。
今70歳で肉体的にも意識も行動もお年寄りもいれば、とても若い人もいますね」
「信じられないくらい若い人もいるから、私も少しでも若くなれるかなぁ、と・・・」
「そんな事、誰でもなれますよ」
「若くなれるのですか?」
「もちろん」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)


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