埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

賃貸、売買、格安、不動産に関する最近物件情報や川口、蕨、戸田市を中心に物件情報の提供

自動ブレーキの義務化検討

2017-02-04 09:47:30 | Weblog

最近は後期高齢者の交通事故が多発しているというニュースが多く、我々年寄りは肩身が狭い思いをしていますが、一方では各メーカーで車の自動運転技術の開発が進んでいると報道されています。

 そして、2/1の朝日では、後期高齢者の運転免許返納を川御所市がモデル地域として、行うと事が報道されました。各地で運転免許返納が褒め称えられていますが、我々後期高齢者に言わせれば、未だに何処の役所でも身分を証明するものとして運転免許証の提出を要求されるのを、行政庁は先ず取りやめて、住民票登録証でも国民健康保険証でも代行できるようにして、運転免許の提示をなくす工夫の環境をととる事が先決問題だと思います。

 我々が運転免許を更新に行っていても、もう返そうかと思っていても、未だどこでも身分証明のため、運転免許証を見せろと言うから、普段あまり乗って無いけど取りに来たと言われる人も多くいるのです。

 一方で、自動車メーカーの技術開発が進み、自動運転車が実用化されつつあります。いっそのこと高齢者向きに、衝突しそうになれば自動的に止まるとか、車庫入れを自動でするとか完全な自動運転を目指すのではなく、一部分の自動運転の車を作り、割安で高齢者向けに販売し事故を減らす工夫をすればいかがなものかと思います

 このブログを掲載しようと用意した矢先の2/3の朝日夕刊では、国交省は高齢運転の事故対策として「自動ブレーキ」の搭載義務化を検討し、国連の作業部会に国際的な性能基準作りを、日本が提唱し統一的な安全基準が出来たら、国交省は法令を改正し、最終的に全車への搭載を義務づけたい意向だ。と発表されましたが、このことに私は全く同感です。

 保険会社は自動車保険収入が全保険収入の約半分を占めているのに将来自動運転の車が販売されればやっていけなくなるのではと心配し、今は一部自動運転の車でも保険の割引料金の適用が有ると聞きます。

 完全な自動運転車を作るのも大切ですが、衝突防止、居眠り防止、スピード抑制や車庫入れ等の技術なら今でも開発済みのものばかりだと思いますので、一部自動の車を販売して、一日も早く、自動車事故の防止から始めてはいかがなものかと思います。

 (株)市川不動産