埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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国民を馬鹿にした3万円の給付金

2015-12-21 15:39:57 | Weblog

去る12/11の朝日新聞の16頁、社説の横に声(オピニオン&フォーラム)の欄に神奈川県の主婦山田宏子76才の方の投書が掲載されて、私も全く同意見だったので、ご紹介致します。

 国民を馬鹿にした3万円の給付金

 政府が、高齢者を中心に1人3万円を配る「臨時給付金」の概要をまとめた。2017年4月の消費税10%引き上げ後に配る予定だった6万円を、半額前倒しする。対象者は大幅に広げて1250万人に配るそうだ。それも、来年夏の参院選の前後に配布するのだという。

 私自身(投稿者)、年金頼りの後期高齢者で、生活も楽でない。しかし、わざわざ参院選に会わせて、お小遣いみたいなものを配ろうという発想に強い憤りを覚える。

 私を含め日々のやりくりに苦労している生活者からすると、安定した継続収入が無ければ、消費に回そうという気持ちにならない。私なら、3万円もらっても病気やけがの出費に備えて貯金する。それだけ、年金生活者は将来に不安をもっているのだ。

 3万円配れば消費に回って来年前半の民間消費を下支えする等というのは、今の生活に困っていない政治家や役人の発想だ。そんな財源が有るのなら、介護や少子化対策など社会保障分野に手厚い予算を組んで、我々国民に将来への安心感を与えてほしい。目先の一時金は「猫だまし」のようなものだ。馬鹿にしないで欲しい。

 この記事を読んで胸がスートしました。世の中には、同じような事を考えて入る人がいるものだ。と安心もしました。この際一部の人を助けるというのではなく、国民最低年金法を作り生活保護家庭と同一レベルのものとし、日本人であれば、最低の生活なら出来るようにすれば、国民も安心して暮らせる様になるのに、政府が中に割って入り色々やると、なおさら不公平になるのです。

 生活もできない高齢者が、国内に一杯いるのに、総理は外遊先では金をバラマキ大手企業のご機嫌とりや、米国の言うなりになっているのを見ると憤りを感じるのです。口先ばかりの社会保障改革ではああ叉何か言っている位にしか聞く耳もたない国民も増えたはずです。

 (株)市川不動産