埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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ノーベル物理学賞の3人と平和賞の2人

2014-12-22 16:37:50 | Weblog

去る12/11の朝日ではノーベル物理学賞を受賞した、赤崎勇85才(名城大教授)と天野浩54才(名古屋大学教授)、中村修二60才(米カルフオルニヤ大サンタバーバラ校教授)の3人がストックホルムのコンサートホールで授賞式(日本時間11日未明)に出席しメダルが授与され、その後ストックホルム市庁舎で開かれた晩餐会に参加し中村様が3人を代表して「全べての人が省エネのためにLEDを使えるようになることを願う」と挨拶したと報道されました。

 一方ノーベル平和賞を受賞したパキスタン人で女子教育の権利を訴え、イスラム過激派に銃撃されたマララ・ユスフザィのさんとインドの人権活動家カイラシュ・サトヤルティさん(60)の2人は10日ノルウエーオスロであった授賞式の後旧市内のホテルで開かれたノーベル賞委員会主催の晩餐会に出席したと報道されました。

 2つとも最近の世界ニュースの中では我々に勇気を与えてくれる素晴らしいものだと思いましたが、同日の日経にはマララさんの受賞演説の中身が掲載され、平和賞受賞は「変革を求める声なき子供達のためのものだ」と強調、私は学校に行けない6600万人の少女達の代弁者だと述べ「国連で話した通り、一人の教師、一本のペン、一冊の本が世界を変えます。私たち子供には分かりませんが、戦争を起こす力がある強い国が、何故平和をもたらす力が弱いのか、戦争を造るのは易しいのに、何故学校を建てるのはそんなに難しいのか」と語りかける姿は、私もTVでの演説を聴きましたが、とても17才とは思えない素晴らしいものでした。そして賞金は学校建設に当てる考えだと話されました。

 いつもノーベル授賞者は我々に感動を与えてくれますが、今年もこの5人は我々に新しい感動を与えてくれたことに感謝したいと思います。

 (株)市川不動産