民主党政権となって

政権交代以前は歯切れのよかった長妻厚生大臣も、やじっていた野党時代とは大違いの様で、政権与党となって、この問題もそう簡単には行かないとなると、とたんに口が重くなった感じですが、党首の脱税、幹事長の金銭疑惑、それに普天間基地の移転問題ともろもろの問題が山積して、新内閣も補正予算を組むのが精一杯という感じで、この先我が国の経済見通しがまだまだ立たないのが現状ではないでしょうか？やっと幹事長の不起訴がきまりましたが、中小企業の苛立ちは極限に達し、このまま行けばまた倒産が増え、自殺者も増加することでしょう、亀井さんのモノトリアムはよかったのですが、モゲージローンもセットでないとあまり効果は期待できそうにないと私は思います。年金もいっそのこと基礎年金一本に絞って、討論すればよいのに、口を開けば2階建ての論議で、それさえもらえない低所得者には目もくれず、この国の将来は一体どうなるのかと心配が絶えません。

㈱市川不動産