「樹木葬」

去る1/8の朝日新聞夕刊によれば、「樹木葬」で省スペースと言うタイトルで、樹木を墓石の代わりにして根元に遺骨を埋葬する「樹木葬」を東京都が２０１２年度に都立霊園に導入する。１本の木を複数の人の墓標にする事で省スペース化を図って墓地不足を解消し、緑化も進める。と報道され、都内で現在一年間に新たに必要とする墓は推計２万基。しかし民間霊園も含めた供給数は年約６千基に止まる。マンションの増加や核家族化、高齢化が進み２０年後には３満基が必要との事。樹木葬は９０年代末から寺や民間霊園で始められたそうだが、私が「樹木葬」の用地を実際に探してくれと頼まれたのは２００６年の暮れでした。丁度瀬戸内海の有る島で約４０００坪の売り地があり１０００万で売却したいのでと頼まれていたのでおすすめしましたが、１００坪～２００坪も有れば十分なのでと断られました。私もかねてから墓地についても興味があったので、2006/12/24には、巣鴨の平和霊園で行われていたＮＰＯ法人リスシステムの生涯安心生前契約の説明会にも参加したのですが、身寄りのないお年寄りが約２０人も真剣に参加して説明を受けていたのには驚きました。あれから４年も経った今、高齢化も進み新聞でも取り上げる程身近な事になったのだと改めて又驚きました。

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