蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

清酒「雪の磐梯吾妻」

2011年04月09日 23時07分07秒 | Weblog

最低気温 16℃ 最高気温 18℃
異常に暖かい朝、南風が強く一日シトシト雨? 小雨なのだが風が強いのでシトシト雨とは言えないかも。
このまま暖かくなればよいのだがそうもいきそうにない。

朝のうちに培地作り、バナナはだいぶ安くなってきているがジャガイモはまだ少し高い。
ちなみに納豆は店によりあったり無かったり、伊勢原の大山納豆は出回っていると妻が言っていた。

一日、ひたすらカトレアの植え替え。

偶然出た電話での問い合わせでは家を新築したところで部屋の中でカトレアを一株作りたいと
ラベンダーの整形花で極大輪が良いのだがと言うのだが大輪ぐらいで春遅くから夏秋咲の中から選んだほうが咲かせやすいのではと進言。
カタログの写真で気にいった物は小苗が多く結局決められず、しばらく考えてみると。
これと言う一株を選ぶのは難しいかも。

以下、花の画像をクリックで拡大画像

C. intermedia
( orlata‘Old River’ x orlata‘Tsuboi’)
花径 11 x 11.5cm、花茎の長さ 2cm、バルブ細く高さ 12cm、2枚葉で長さ 10.5cm
7.5cm素焼き鉢水苔植え、実生初花
orlata の交配だが marginata タイプの花になった。
リップはかなりの迫力があるがセパル、ペタルがもの足りない。


( coerulea-aquinii-orlata‘Monte Grande’ x sib)
花径 7.5 x 7.5cm、花茎の長さ 3cm、バルブの高さ 8.5cm、2枚葉で長さ 5.5cm
7.5cm素焼き鉢水苔植え、実生初花
水が落ちてバルブ、葉はよれよれ、やっと咲いている、死に花かも、
色は薄いが開きが良いのでキープすることに。
母親は良かったのだが残っている株では良い花は咲いてい無かった。


清酒 雪 の 磐 梯 吾 妻 ゆきのばんだいあづま

 特別本醸造 ・ 吟造り

 アルコール分 15度

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 福島県産米 100%

 精米歩合 60%  日本酸度  +5

 酸度   1.3  アミノ酸度 1.0

 福島県産米を100%使用し醸造いたしました。
 酸度が少なく、幅広い温度層で旨みが増す
 シャープな味わいと軽快な口あたりが特徴の吟造り特別本醸造です。

 シャープな淡麗辛口

 常温・ぬる燗・普通燗・熱燗で

 醸造元
 福島県郡山市西田町三丁目字桜内10
 有限会社 渡辺酒造本店

 チョット水っぽいかも

 マインマートにて
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停電は中止

2011年04月08日 22時51分12秒 | Weblog

最低気温 14℃ 最高気温 22℃
南風で朝から暖かな一日

昨日は午前中にボブピータース10:30:20の5000倍で灌水
曇っていたものの天気予報では午後から晴れるとの予報なのでかまわず灌水(チョット控えめに)
午後からはきていた農大生と秦野のαオーキッドへ
先にきていた学生がカトレア・インターメディアを見に一度行かなければと言っていたので
私もこの所見に行ってなかったので2人目の学生が14時ごろまでに来たら一緒に行ってみるかと賭けてみたらチョット前にきたので
早々に出かけてみた。
途中、桜がよく咲いていて国際の周りよりも進んでいる。
αさんの所はカトレアの原種系統がよく咲いている。
インターメディアも良く咲いていたが拾った後なのか、ずば抜けて良い花は無かったような。
ほかには以外にもアングレカムの面白い花が咲いていた。
近所ではすでに山蛭が出ているとか、意外に早くから動き廻っているみたい。

今朝、出社したら1号室用のネットが入荷していた。
縫い合わせの糸の強い物を使ってくださいと頼んだのだが別の糸を変えることができないので無理でした。
入荷次第張る予定でした風が強いので見合わせる事に、明日は雨ださし、

一日カトレア実生の植え替えを
プラ鉢にニュージーランドバークで、10.5cm以上は5号、9cm以下は9号を使用
水で1~2回洗い、焼きなおした素焼き鉢のヒビの入ったものや硬焼きになった物を細かく割って一割ぐらい混ぜる。

ニュースで東電が「今後の計画停電については、原則実施いたしません。」と発表
取り合えずは電気に関しては一安心、後は夏が昨年のような猛暑にならないことを祈って節電。

以下画像をクリックで花の拡大画像

C. Cosmo-Miniheaven aquinii カトレア属 コスモ ミニヘブン アクイニー
(C. intermedia coerulea-aquinii-orlata x C. Cosmo-Blueheaven) 国際園芸(株)2009年登録
花径 9.5 x 10cm、花茎短く長さ 4cm、子房の長さ 5cm
バルブの長さ 6cm、葉は二枚葉で長さ 13cm、9cm素焼き鉢水苔植え


C. Cosmo-Miniheaven coerulea カトレア属 コスモ ミニヘブン セルレア
(C. intermedia coerulea-aquinii-orlata x C. Cosmo-Blueheaven) 国際園芸(株)2009年登録
花径 11 x 10.5cm、花茎長く直立して長さ 15cm、子房の長さ 6cm
バルブの長さ 10cm、葉は二枚葉で長さ 14cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え

この交配は丈夫ですが株がインターメディアの2枚葉がほとんどでコスモ ブルーヘブンのような一枚葉でガッチリした株は見られない。
花はアクイニーと普通のセルレアタイプとほぼ半々の割ぐらいで出ている。今の所、アクイニータイプは平開するもの無くほとんど筒状。
せめてクサビ花で平開する物が出てくれると嬉しいのだが、この交配は失敗作かも



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陽光桜満開

2011年04月06日 22時45分35秒 | Weblog
快晴
最低気温 0.5℃ 最高気温 21℃
畑には薄霜が降りていたもののおだやかに晴れて暖かな一日

定休日で午前中はゆっくりと満開になった陽光桜と咲き始めの木五倍子(キブシ)を眺め、
遅くなりましたが満開の桜の下に昨年暮れに無くなった「玉梓」のお骨を埋葬。
陽光桜は少し蕾が残っているものの定義では8割以上咲くと満開と言うことらしいです。




ミツバチが盛んに飛んでいました。




ソメイヨシノとは枝の張り方が違うし生長が遅いです。




木五倍子(キブシ)
好きな樹木の一つで神代植物公園に蘭展を見に行った時に入り口の売店で販売しているものを見つけて購入
今月の生け花の花材


チャオズ
久々に洗ってもらいカット
顔はすっきりと体はふわふわに、年で白内障がかなり進んでいるようでハッキリと物は見えないような
また、耳もかなり遠くなってきて呼んでも反応が無い。

明後日あたりから少し天気が崩れるようだが鉢がだいぶ乾いているので明日は灌水かな?
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薬散

2011年04月05日 22時40分34秒 | Weblog
快晴
最低気温 -1℃ 最高気温 20℃
霜は降りていなかった物の家の屋上の小さな水槽のには薄い氷が張っていた。
二十四節気の一つ、「清明」桜など草木の花が咲き始め、万物に清朗の気が溢れて来る頃とか
確かに朝は寒かったが昼はかなり気温が上がり「コラ」は放浪していた時の癖が抜けないのか外でガを捕まえてきた。
入学式などが多いようでラジオやテレビでニュースによく出てくる。
例年だと入学式と言うとソメイヨシノがうまくいって咲き終わりの頃にかかるのだが今年はやっと咲きだした所、やはり異常気象のせい。

朝のうちに少し掃除をして写真を撮って、バンダ類やコルク付きのものにシリンジ。何となくやっと平常に戻った感じ。
後はひたすら植え替えをするのみ。


午後からは久々に薬剤散布、震災の前に一度やりもう一度やろうと思っていたがきっかけがつかめずにいて今になってしまった。
ドームから下げてきたエピデンにアブラムシが大量発生していて気になっていた。


アブラムシが発生すると下の葉に脱皮した抜けがらや糞の後でてりが出てくる、この後、黒いカビが繁殖してすす病が発生する。
前回に続き、スプラサイトとキノンドーフロアブルの1000倍を散布。

薬散後に少し時間があったのでカトレアの植え替えを
コラが何となく周りをうろうろしていたら植え替えたばかりの鉢を入れたトレーに飛び乗りひっくりかいしてしまった。
バーク植えにしているのでほとんどがこぼれて植えなおし、当分コラには手を焼きそう。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Gur. skinneri ‘O.C.’グアリアンテ属 スキンネリ ‘O.C.'
中米産
花径 8 x 7cm、花茎の長さ 13cm、14輪開花、バルブの高さ 30cm、葉は2枚まで一枚の長さ 18cm
12cm平素焼き鉢、水苔植え
個体名の‘O.C.’はハワイのオーキッドセンター略、一時期カトレアからファレノに生産を変えたが、またカトレアに戻ったとか。
花の色合いが思ったような色に出ていない。


Gur. skinberi alba‘Debbie’FCC/AOS グアリアンテ属 スキンネリ アルバ ‘デビィー’
中米産
花径 9 x 9cm、花茎の長さ 15.5cm、10輪開花、バルブの高さ 36cm、葉は2枚葉で一枚の長さ 20cm
12cm素焼き鉢、水苔植え
アルバになっているが喉の奥に色が入り、花弁にもシミのようにピンクが差すことがあるので完全なある場ではなさそう。

スキンネリは丈夫で芽吹きも良く大株になりやすい。
グアリアンテ属はカトレア属から分離したもの
中米産の2枚葉の種類をまとめてグアリアンテ属にしている。
ブラジル産の2枚葉の種類はそのままカトレア属にしている。
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清酒「花の舞」

2011年04月04日 22時45分26秒 | Weblog
快晴
最低気温 4℃ 最高気温 21℃
天気は良いものの風は冷たい。
日差しは強く温室内は暖かい。

展示室、相変わらず誰もやりそうもないので今朝は久々の掃除。
ようやく内張り外しとネット張りも一号室以外は終了、作業場の復帰。
さっそく植え替えを始めようと思ったがインター展の時に受注していた吊り金具の事を思い出して作ることに。

ソメイヨシノがボチボチ咲き始めるが明日の朝までは寒いようで霜注意報が出ている。
例年だと1号室以外は暖房を切るのだがなかなか切れない。
重油を入れようと思っていた時に震災、そのままで今年は油が切れたところでランにはジット我慢の子
例年だと3月中旬ぐらいから少し温度を上げてやるのだが、今年は全体に設定温度を下げて油の消費を減らしてきた、がそろそろ切れそう。

以下、花の画像をクリックすると拡大画像

C. intermedia カトレア属 インターメディア
(C. intermedia ‘Asole’ x self)
花径 9.5 x 10.5cm、花茎の長さ 5.5cm、バルブの高さ 14cm、葉の長さ 9.5cm
9cm素焼き鉢、水苔植え、実生初花
残りの3株のうちの内の一株、二株に蕾が出ていて農大生と「こちらの方が蕾が丸い」と言っていたら
その後、INTさんがきてもう一つの方が「これは良い、家で花を見たい」とひき上げて行きました。
結果は歴然と、
昨日は偶然にも農大生とINTさん昼過ぎからカトレア・インターメディア談義
蕾に関する考察を聞かせてもらいINTさんが帰った後、農大生と「極めた人は違う」感心していました。
勉強になりました。


C. intermedia カトレア属 インターメディア
(C. intermedia orlata ‘Monroe’ x C. intermedia orlata ‘Hakushu’)
花径 8.5 x 9cm、花茎の長さ 7.5cm、バルブ細く、高さ 17cm、葉の長さ 9cm
12cm平素焼き鉢、水苔植え、小苗からキープしていた株だが昨年植え替えて今年初花。
株が大きくなるタイプみたいで前のバルブの方が伸びているが花は来なかった。
見た目は綺麗だが花が小さく、ペタルが貧弱、しかり根付いたところでもう一度花を確認。

清酒 花 の 舞はなのまい

 純米 ・ しぼりたて

 静岡極みの酒 ・ 静岡県産米100%

 アルコール分 18度以上19度未満

 原材料名 米 ・ 米麹  精米歩合 60%

 地元の米、水、杜氏で酒づくり。
 おいしいお酒をつくるためには相性が大切です。花の舞は米、水、杜氏、すべてが地元産。
 米は地元遠州(静岡西部地方)の契約農家をはじめ、静岡県内で栽培された良質の酒造好適米を、
 仕込み水には、赤石山系の山々が畜えた地下水を使用。
 そして、140年の伝統を継承する蔵で育った杜氏、土田一仁と
 蔵人たちの技によって、花の舞ならではのお酒が作りだされています。

 「純米しぼりたて」のご案内
 新酒の蔵出し期間中にしか味わえない手づくりの冬季限定酒です。
 静岡県産の新米で仕込んだしぼりたての新鮮な味と香りをお楽しみください。

 日本酒度 +3 やや辛口
 酸度 1.8 やや濃醇
 飲み方 ロック・冷やして・常温

 蔵元
 静岡県浜松市浜北区宮口632
 花の舞酒造株式会社


 芳醇な味わいと喉に少し刺激的な辛口(花粉症のせいか喉が荒れている)
 常温で飲んでいるが少し冷やしたほうがよりおいしいかも。シルバー袋を開けたところ ⇒⇒⇒ クリック
 マインマートにて購入



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灌水

2011年04月01日 22時56分48秒 | Weblog
快晴
一日、快晴、午後から風が強くなる。

久々にゆっくりと灌水、ボブピータース30:10:10の5000倍で。

昼少し前には高校の後輩、交配女子、今年で卒業とかで交配ガールに改名かな、おめでとうございます。
進路は少し方向は違うようだが趣味で蘭を続けて行けそうなので勉強ともどもガンバって下さい。
室内での栽培になるので置き場所などに問題があるようでその相談に。
色々考えてはいるようだが人それぞれの環境があるのでその環境にあった物を作るか
逆に好きな種類があればその種類にあった環境の場所を作って栽培するか決めなければ
最初の内はあれもこれもと集めるのだがその場の環境に合わないものは消えてく運命に。
考えているだけでは無く少しづつ実行をしていかなければ、まずは最高最低温度計を買って、おく場所の温度をきちんとはかること。

午後は連絡室の遮光ネット張りで温室の屋根の上、風が少し強くって、てこずったがフラスコ室のネットを張り終わり
次に連絡室を張ろうとして一服しようとしていたら偶然にも午前中に続きで
室内でカトレアを栽培しているおばさまに捕まり植え替えの相談に。
おばさまはミディータイプのカトレアを中心に冬場は室内で栽培
満作とは言えないが上手に栽培しているようで花は結構咲いているみたい。
大輪の株はうまく咲かないと、以前のブラサボラ系の大輪は寒さに弱い点と
鉢が大きくなると中の乾き具合が違うようでその辺がうまくつかめていないのかも。
取り合えずは持ってきた株のバックを外す位置と鉢の大きさを教えてあげました。
持ってきた株の一つは咲いたからと涼しい玄関に飾っておいたら1ヶ月半持ったと喜んでいましたが
株のためには咲いたら2週間ぐらいで切って、切り花として飾っておいた方が株のためには良いと。
花は涼しい所では持つが株にとってはつらいところがあるので注意した方が良い。

栽培相談も現物を持ってきてもらうと教えやすくて良いです。


昼休みに写真を撮っていたら「コラ」がテーブルの上でマッタリと
カメラを向けると「なんだよ」と言いたげ。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

C. Hiroshima Melody ‘Blue Lagoon’ カトレア属 ヒロシマ メロディー‘ブルー ラグーン’
(C. Sea Breeze x C. Corneria) Sagami 2000年登録
花径 13.5 x 13.5cm、花茎の長さ 8.5cm、バルブの高さ 8.5cm、葉の長さ 18.5cm
10.5cm素焼き鉢、水苔植え、メリクロン苗より開花
プミラの血が強く、木姿、花型がよく出ている。特にリップが細くなっている、ワルケも入っているのでもう少しボリュームのあるリップがほしかった。
全体に色は濃いが少しカラーブレイクが出ているがメリクロンによる変異なのか咲かせ方によるものなは判らない。



C. Walkerinter, coerulea カトレア属 ワルケリインター、セルレア
(C. walkeriana x C. intermedia) Hamasaka 交配 Goshima 1985年登録
花径 10 x 11.5cm、花茎の長さ 5cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 6cm
21cm平素焼き鉢、ニュジーランドバークに素焼き鉢の砕いたものを混ぜて植える。
国際でインターメディアはセルレアのアクイニーを使って再交配、クサビタイプの花の方が多い。
クサビを狙っての交配でしたがクサビばかり見ているとこのような花も良くなってくる。


明日はお花の練習日で会社は休みます。

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