蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水

2011年04月01日 22時56分48秒 | Weblog
快晴
一日、快晴、午後から風が強くなる。

久々にゆっくりと灌水、ボブピータース30:10:10の5000倍で。

昼少し前には高校の後輩、交配女子、今年で卒業とかで交配ガールに改名かな、おめでとうございます。
進路は少し方向は違うようだが趣味で蘭を続けて行けそうなので勉強ともどもガンバって下さい。
室内での栽培になるので置き場所などに問題があるようでその相談に。
色々考えてはいるようだが人それぞれの環境があるのでその環境にあった物を作るか
逆に好きな種類があればその種類にあった環境の場所を作って栽培するか決めなければ
最初の内はあれもこれもと集めるのだがその場の環境に合わないものは消えてく運命に。
考えているだけでは無く少しづつ実行をしていかなければ、まずは最高最低温度計を買って、おく場所の温度をきちんとはかること。

午後は連絡室の遮光ネット張りで温室の屋根の上、風が少し強くって、てこずったがフラスコ室のネットを張り終わり
次に連絡室を張ろうとして一服しようとしていたら偶然にも午前中に続きで
室内でカトレアを栽培しているおばさまに捕まり植え替えの相談に。
おばさまはミディータイプのカトレアを中心に冬場は室内で栽培
満作とは言えないが上手に栽培しているようで花は結構咲いているみたい。
大輪の株はうまく咲かないと、以前のブラサボラ系の大輪は寒さに弱い点と
鉢が大きくなると中の乾き具合が違うようでその辺がうまくつかめていないのかも。
取り合えずは持ってきた株のバックを外す位置と鉢の大きさを教えてあげました。
持ってきた株の一つは咲いたからと涼しい玄関に飾っておいたら1ヶ月半持ったと喜んでいましたが
株のためには咲いたら2週間ぐらいで切って、切り花として飾っておいた方が株のためには良いと。
花は涼しい所では持つが株にとってはつらいところがあるので注意した方が良い。

栽培相談も現物を持ってきてもらうと教えやすくて良いです。


昼休みに写真を撮っていたら「コラ」がテーブルの上でマッタリと
カメラを向けると「なんだよ」と言いたげ。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

C. Hiroshima Melody ‘Blue Lagoon’ カトレア属 ヒロシマ メロディー‘ブルー ラグーン’
(C. Sea Breeze x C. Corneria) Sagami 2000年登録
花径 13.5 x 13.5cm、花茎の長さ 8.5cm、バルブの高さ 8.5cm、葉の長さ 18.5cm
10.5cm素焼き鉢、水苔植え、メリクロン苗より開花
プミラの血が強く、木姿、花型がよく出ている。特にリップが細くなっている、ワルケも入っているのでもう少しボリュームのあるリップがほしかった。
全体に色は濃いが少しカラーブレイクが出ているがメリクロンによる変異なのか咲かせ方によるものなは判らない。



C. Walkerinter, coerulea カトレア属 ワルケリインター、セルレア
(C. walkeriana x C. intermedia) Hamasaka 交配 Goshima 1985年登録
花径 10 x 11.5cm、花茎の長さ 5cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 6cm
21cm平素焼き鉢、ニュジーランドバークに素焼き鉢の砕いたものを混ぜて植える。
国際でインターメディアはセルレアのアクイニーを使って再交配、クサビタイプの花の方が多い。
クサビを狙っての交配でしたがクサビばかり見ているとこのような花も良くなってくる。


明日はお花の練習日で会社は休みます。

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