四年目の佐々木です。先日行われた全日本選手権に出場させていただきました。支えてくださったスタッフの方々、OB OGの皆様、まずは感謝の言葉を述べさせていただきます。
貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。
感謝の言葉を述べたので、次は思ったことをつらつら書いていきます。
まず、全国にぎりぎり通じるエルゴタイムをもって全日に出場しました。
乗艇を4月の上旬からはじめ、1ヶ月ほどの乗艇期間をもって臨みました。が、完成度は高くありませんでした。
静水ならある程度漕げるように見える。波あったら大崩れ。蛇行しすぎ。原因もあまりわからず。というか明確な崩れの原因を見つけずにハイレートに急いでいた感がありました。
もちろんインカレ準決勝以上のレベルの艇しか出ていない全日に通じるわけありませんでした。エルゴでそこまで劣ってなくても、技術(個々のというか、合わせるという意味での)で圧倒されました。
とはいえ初日に20秒離されてたクルーに、最終日は10秒差に迫れたので、成長を感じれるレースではありました。通じる部分、足りない部分を強く実感できました。
エルゴタイムほぼ変わらないのに、大きく水を上けられる。逆にエルゴタイム負けてても、大きく水をあけることもある。自分たち以外にも、それがたくさん水上でおこっている。この競技はエルゴじゃないんだと再認識できました。
冬練で無限にエルゴしてたので、錯覚していました。
僕らに欠如していたのは、細かいところを追求し、合わせる(色々)能力だとおもいます。
大雑把過ぎたと今では思います。例えば、分漕を蛇行せずに漕げてるか、崩れていないか。蛇行してたり崩れてたら何が原因なのか。オールメンで漕ぐ時、分漕の時と漕ぎが変わってないか。そもそも同じ漕ぎにしようと全員の意思が統一されてるか。
現地でOBさんのお話も聞けて、認識を改めました。
引退まで4ヶ月きってます。密度の濃い練習で、クルーボートを完成させます。
ちなみに今日からペアに乗ってます。念願のペアに乗れて感激です。
2人なら艇のネガティブ要素わかりやすいので、数日で超パワーアップして見せます。
読んでいただきありがとうございました。おそらく他のクルーも全日のブログ書くと思います?