北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

2022/5/10 全日遠征雑記

2022-05-10 10:08:36 | 大会
4年目古田和樹です。
今回の遠征は初の海の森遠征、即ち東京遠征ということで、今までのノウハウが通用しないケースが多々発生しました。この記事は今後にその知識を活かせるように記録しておくための日記のようなものです。選手の活動記録でないことを予めご了承下さい。

まず海の森漕艇場ですが、かなり広いと言っていいでしょう。運営の本館内には食堂や休憩所、トレーニングルームなどがあり、テント設営のために設定された区画も十分なスペースがあります。
川勝理事長に持ち込んでいただいたテントとターフ、部から持ってきたテントを合わせてちょうどよく収まるほどです。コースもかなり広く、茨戸のコースと同じくらいの幅があるのではないでしょうか。艇置き場もかなり広いです。


しかしそんな広い土地が海に面して、開けて存在していることで別の問題が浮上しています。それが強風です。
それを見越したようにしっかりと風力発電の風車が立っており、日常的に風が強いことが伺えます。今回、川勝理事長がキャンプ用のターフやテントを持ってきて下さったことで風をしのげていますが、これがなければ少し肌寒さを感じることもあります。雨などが降った場合、選手はかなり寒いと思います。また水上も風、波共に強いらしく、小長井曰く「茨戸とそんな変わらん」そうです。まぁある意味いいことなのか?

その他の部分ですが、今回割り当てられたテント周辺では東京都が設置されるしていると思われる公共のwi-fiが飛んでいます。発信位置がわからないので場所によって電波の強度は変化しますが、写真や動画のアップロードには十分使える性能だと思います。現にこの記事もテント内から書いているものです。

以上のことから札幌から持っていく荷物にいくつかの改善点が出てきました。1つ目、エルゴが要らない。海の森にトレーニングルームがあり、外のテント設置場所の地面が傾いていることから、自前のエルゴがただの荷物になっています。現状使っていないだけですが、それでもわざわざ場所をとって汚しているだけに見えてしまいます。2つ目、ポケットwi-fiが要らない。戸田遠征では動画のアップロードなどのために使われていたポケットwi-fiですが、そもそも公共のものが飛んでいる以上特段必要に感じません。セキュリティを気にするのであればいるかも程度です。3つ目、風をしのげる設備がいる。季節的な問題なのか風が強く、雨などが降った際の防寒対策の一環として必要になってくると思います。

現在考え付くところだとこの辺りでしょうか。道路事情やホテルに関することなど、漕艇場の環境以外の部分の記事もまた投稿しようと思います。では。
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