
こんばんは、3年目漕手の小方です
冬練が始まりそろそろ3週間が経とうとしています。約5ヶ月の間乗艇ができない北大ボート部、日本一特殊な環境と言っても過言ではないでしょう。冬練はネガティブなイメージで語られがちですが、自分はあまりそうは思いません。3回目最後の冬練、1番伸びる冬にむしろわくわくしていますアーニャ。北大ボート部の強さの秘訣は冬練だ、と胸を張って言えるものにしていきたいですね。
さて、冬練の滑り出しは好調です、と言いたいところですが最近腰痛が部内で流行っているようです。
冬練を成功させる要因は、怪我や風邪で離脱することなく毎日の練習を積み重ねることです。当たり前だろと言われるかもしれませんが、これが1番難しい
もちろん怪我や風邪で離脱しないというのは、シーズン中も重要です。センスや実力があっても、レースに出れなければ発揮する場がないので。ボートに限らず活躍する人というのは、丈夫な身体のもとにあると思いますね。自分も鉄人を目指します。
ということで、今回のブログでは怪我対策(主に肋骨痛)について書こうと思います。怪我で悔しい思いをしてきた自分への戒めと、切実にみんなに同じ思いをしてほしくないですので。
⭐︎肋骨痛対策
そもそも肋骨痛は詳しいメカニズムがわかってないみたいです。冬あまり漕がないチームに多く見られるらしい。脅しではないですが、本当に誰がなってもおかしくないと思います。
①カルシウム摂取
科学的根拠は分かりませんが、自分も肋骨折るまで牛乳飲む習慣なかったのであながち間違ってないかもしれないです。夜寝る前に牛乳割りのプロテイン飲めば、筋分解も防げて一石二鳥。
②肋骨周りの筋肉を鍛える(主に前面)
ローイングは引く動作の繰り返しで、背面の筋肉がつきがちだけど、その拮抗筋である前面の筋トレをすることで負荷に耐える体を作るというイメージですかね?自分も下半身に比べて上半身が貧弱だったので(今も)、これもいい対策になると思います。
腹筋はもちろん、特に前鋸筋と胸筋を鍛えるべきだと思います。
前鋸筋はボクサー筋とも言われていて、パンチの動作をするボクサーの人が発達してます。調べてみてください。岸辺露伴は動かない、のエピソードでも出てくるんですが知ってる人いるかな
自分は前鋸筋はYouTubeでカリスライフのやつやってます。
③肩甲骨の柔軟性
これも科学的根拠は分かりませんが、肩甲骨を立甲できるようになってからは一応肋骨は折れてないです。肋骨痛対策でなくても、立甲できるようにして、肩甲骨の柔軟性を高めることはパフォーマンス向上につながると思うのでやっておいて損はないと思います。
全部員が立甲できるようにしたいですねー、面白そうなので
④普段の姿勢
これは完全に個人的な見解です。自分はかなり普段の姿勢が悪く、これが1番の原因ではないかとも思ってます。これを書いてる今も姿勢が悪く正したところです汗
当たり前ですがボートを漕いでる時間よりも、座ってる時間の方が長いので、影響力も高いです。正しい姿勢で正しい筋肉を日頃から使うことで、体に変な負荷がかかるのを防げるのではないでしょうか。
長年染みついた癖を治すのは大変ですが、根気強く頑張りたい、変な姿勢してたら言ってください
ネットで姿勢矯正器具みたいなの見つけたのでポチろうかなかと思ったり
⑤日頃のケア
肋周りの筋肉と肋間筋のストレッチ
どれが1番の対策かは分かりませんが、全部やっておけば間違いないと思います。
⭐︎腰痛
離脱するほどの腰痛を経験したことがないので、色々間違っているかもしれませんがご承知ください
①正しいフォーム、体幹の使い方でエルゴを漕ぐ
正しいフォームで漕げば腰は痛くならない、と巷でよく言われているのでおそらくそうなのでしょう。
自分も1年目の頃はロングUTの度に重度ではないですが腰痛になってました。関節、腰椎というよりかは、血流が悪くなって痛いという感じ、2日3日で治る。
あまり無理はしてほしくはないですが、軽めの腰痛の時こそフォームを修正するチャンスだと思ってます。これは以前あべたいさん(5)もおっしゃっていました。
漕いでる中で腰の痛くならないフォームだったり、腹圧・体幹の使い方を模索していくことができます。
ただ重度の腰痛の時や、少しでもやばいと思ったら無理はしないでください。
②正しいフォームでのスクワット、デッドリフト
正しいフォームで行うスクワット、デッドリフトは脚だけでなく、体幹を鍛えることができます。
ボートは50%が脚、50%を体幹で漕いでるらしいので、言うまでもなく重要ですね。
自分もスクワット、デッドリフトで重量あげれるようになった去年くらいから、エルゴutでの腰の疲労がかなり減りました。
③日頃のケア
腹筋、体幹トレーニング
ストレッチ、風呂、睡眠
疲労を溜めないことが大切だと思います
色々書きましたが、結局1番大事なのはシーズン中のケアだと思うので、来シーズンはそういう取り組みをしていきたいですね。
繰り返しになりますが、怪我は誰がいつなってもおかしくないと思います。実際に自分も小1から何かしらスポーツしてますが、ボート始めるまでは大きな怪我はしたことなかったです。
怪我は時期によっては本当に悔しい思いをすることになります。
自分もですが、みんなにもあの時こうしていればという後悔はしてほしくないので、冬から怪我しない体づくり頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇♂️
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