北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

★少年漫画に学ぶ、知ってもらうということ。

2018-07-23 19:12:11 | 日記

こんにちは。二年目漕手の名畑公晴です。

 茨戸の日差しが豆苗を育み、収穫された豆苗が私たちの栄養となっています。晴天バンザイ。

唐突ですが、皆さんは漫画の登場人物あるいは展開に心引かれたり、熱くなったり、勇気づけられたという経験はあるでしょうか?

私はあります。

それでは、どうして読み手の心は動かされるのでしょうか?

私なりに考えるところでは、その答えの一つは『知ってもらう』ということにあると思います。

今回は『知ってもらう』という観点から、少年漫画と現状の北大ボート部を比較してみます。

 

①存在を知ってもらう

まず、その漫画の存在を知らなければ関心の持ちようが無いですよね。どれだけ内容が良かったとしてもです。そのため、まずは読んでもらわなければならない。本がメディアで宣伝されたり、周りから勧められたりといったキッカケが必要です。

 

ボート部はメジャーな部ではありませんから、同様にまずは存在を知ってもらう必要があります。だから新歓での声掛け、ビラポスター、看板などで新入生にアピールするわけですね。それ以外のまったくボートに関わりがない人へのキッカケ作りは難しそうです。あまり思いつきません。試しに今回はブログタイトルに★を付けてみました。思わず覗いてしまった方はいないでしょうかね笑。

 

 

②過程を知ってもらう

漫画では登場人物の成長過程を追いかけることが出来ます。考えや心情の変化、挫折からの立ち直り、覚醒など、その過程には様々なドラマがあります。この結果生まれた共感、感情移入が登場人物の成功・失敗に感動を与えるならば、成長過程をどれほど共に歩んでもらうか、これが鍵になるのではないでしょうか。

 

この点が現状の北大ボート部に大きく欠けていると思われます。対外への情報伝達手段としてブログを例にして話します。

 

北大ボートブログを読んで下っている皆さんは私たちが日常どんな練習をしているのか、どういった心情の変化があるのかなどわかるでしょうか?追体験と呼べる状態になっているでしょうか?答えはNoだと思います。なぜなら我々現役自身がそれほどには発信していないからです。

 

極端に、見ると今のこのブログはこんな感じです。

(汚くて申し訳ありません)

 

我々現役は実際に練習を行っているわけですから、イベントが起こった時にそれを発信するだけでも特に違和感を感じないわけですが、

 

ボート部の活動から離れておられる方から見てしまえば、これで応援しろと言う方が無理があります。

現役の活動に努力がない、思いがないと言っている訳ではありません。しかし、これだけの内容しか伝わっていなければ、そりゃあ負けるでしょと感じられても自然ですからね。

 

幾分か改善してみるとこんな感じでしょうか。

まだ不十分な気はしますが、こうやって改善していく必要はあるでしょう。

 

考えれば当たり前のことですが、それが出来ていないのが現状ということです。

 

一年目がブログを更新しだした今、1年前を思い出します。どうしてあの上級生はシフトが組まれているのにブログを書かないのだろうかと。同じように感じていた同期も多いはずです。その上級生となった時、同じように一年目に思われてはならない。

 

私たちボート部の日常は一般の大学生にとっても、社会人にとっても、非日常なのです。読み手を楽しませてなんぼです。

 

とか言いながら、長々と駄文を書いてしまったわけですが。

 

もっと『知ってもらう』こと。応援される力につながるのではないでしょうか。

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
« 選考1回目 | トップ | 記憶は魚肉? »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブログの使い方 (身近なOB)
2018-07-24 10:29:13
とても大事なことに気付いたようで、嬉しく思います。
これからもがんばってください。応援してます。
返信する
Unknown (Unknown)
2018-07-24 12:54:20
今の現役のブログは楽しい雰囲気はよく伝わってきます.ですが、部が抱える本質的な問題は誰も語ろうとしません.特に4年生は最近書きませんね.

ブログは報告の場ではあるかもしれませんが、部員が何を考えているのか、部はどういう状況なのかという私たちが1番知りたい情報は得られないのです.またブログは公の場への報告であると同時に、個人の考えを部員に共有するという点でも有効に機能します。

3,4年前だったかな?もう辞めてしまった目時君という方が自身の怪我の状況や部の状況をよく語っておられました.
https://blog.goo.ne.jp/hurc/e/e9ba2568f563b59394c366cc21c122fa
ちなみに、この記事は彼が新2年になる頃に書かれています.私はこの記事が特に印象的で、今でもブックマークに入れています.というのも新2年という立場ながらも、個人や部の状況を具に書いており、これを機に今北大ボート部が危機的状況にあるんだなと気付かされたからです.
昔と比較して恐縮ですが、今のブログよりも昔のブログの方がそれぞれ何を考えているのかがわかり、読んでいて親身になる気がしました.
今回名畑君が指摘しているように、ブログの使い方というか雰囲気を変えるべきと思うのなら、まずは昔の部員がどのような記事を書いていたのか参考にしてみてはどうでしょう?
そしてブログの果たす役割を明確にするべきだと思います.

楽しい雰囲気だけでは「ああ、そうですか、よかったね」としか思わない人もいます(少なくとも私は).

読み手の心を変えるのは君たち次第です.もっとありのままに語ってください!そしてもっと読んでる人を巻き込むような話をしてください!そこから新たな議論、新たな方向性が見えると思います.


長文失礼しました.
個人的意見の塊ですいません.
今回名畑君が良い記事を書いてくださり、熱くなってしまいました.
これからも頑張ってください、応援してます.
返信する
Unknown (OB)
2018-07-24 12:59:43
若いうちにそういう視点に気付けるのはすごい事だと思います。
OB・OGも皆さんから何かを得たいと思っているはずだと思います。結果だけじゃないと思います。ひたむきさだったり、熱心さだったり、感動だったり。
投稿楽しみにしています。
頑張ってください。応援しています。
返信する

コメントを投稿