島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

串山地方散策-境川

2016-03-03 09:52:32 | 雲仙
長崎県の文化財「キリシタン墓碑」から下ってきました。
再び小浜町北串山の飛子漁港近くです。
道を歩いていると、表紙写真の場所を見つけました。
やっぱり長崎県民ってすごいですね~。
見えているだけでも四段の石垣を積み上げて、その上に家を建てています。
海と山が近い場所に住む人間の力強さを感じます。
そうそう、串山地方を歩いていて気付いたのですが、ここら一帯は海に突き出た土地が櫛の歯状に凹凸を繰り返しています。
突き出た部分がキリシタン墓碑があった所みたいに山(高台)になっています。
なので、国道は海沿いを右に左に蛇行を繰り返しています。
地名の由来はまだ調べていませんが、もしかすると“串”ではなく“櫛”がそもそもの由来かも知れませんね。(根拠なしw)

そんなことを考えていると、小浜町と南串山町の境に到着しました。
橋の向こう側が南串山町です。
橋の下を流れる川が「境川」です。
まんまな地名です。
この境川の河口は実に多くの野鳥を観察することができます。
「カモを求めて」です。w
カモメ(種不明)やアオサギは勿論のこと、冬羽はマガモ、ヒドリガモなどのカモも見られます。

あそこに寝ているのはホシハジロだな。
コメント
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