島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

レンゲソウ

2008-04-21 13:28:36 | 植物
図鑑によっては標準和名を「ゲンゲ」とし、別名のレンゲソウがなまったものと書いてあるものもあります。
ですが、どちらもハスの華(蓮華)に花の形が似ているからという名前の由来は同じようです。
田畑、草原、土手などの日当たりの良いやや湿ったところに生えるマメ科の2年草です。
水田など、春の農村風景の風物詩としてレンゲは欠かせないものですが、もともと日本には自生しておらず、古い時代に中国から緑肥として入ってきたものです。
漢名「紫雲英(れんげ)」と書き、これは花が一面に咲いている姿を遠くから見ると、低くたなびく紫の雲に見えることからつきました。
普段あまり立ち入らない事務所の裏に咲いているのを、昨日一輪車を取りに行った際偶然見つけました。
今日再び見に行くと、レンゲソウの他にもフデリンドウやムラサキケマン、タチツボスミレやツボスミレと色々な植物が咲いているのを見つけました。
ちょっとした穴場スポットを見つけた気分です。
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