島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

京泊漁港の景色

2014-12-28 13:17:06 | 雲仙
写真枚数が多いので、サイズを小さくしています。
漁港に出ましたので、港の突端まで行ってみましょう。w
先程アップした「南串山満明寺」の漁港の写真で見て、左側から港の先っぽを目指しました。
すると、大きな看板に「京泊漁港沖防波堤完成予想図」と書かれています。
「何のことだろう?」と防波堤から外海を見ますと、

「ああ、あのことか」と理解できました。
傾斜のついた防波堤を沖に設置することによって、港内に入ってくる波の強さを和らげようとした物のようです。

突端に灯台があります。
灯台まで近づいて景色を撮影してきました。

北東方向には雲仙普賢岳が見えています。
山頂付近は雪で真っ白です。
西方向には橘湾が広がり、対岸の長崎半島が見えています。

南西方向に目を転じると、国崎半島が見えます。

灯台とは向かい側の岸です。
こちらにも集落がありますし、なんだか面白そうな岩が見えます。
どれ、次はあっちに行ってみましょうか。

戻る前に撮影した京泊集落です。
午前中だったので逆光です。

ちょっと気になって撮影した港の外の海岸です。
堆積層のようですが、大きい石や小さい石が混じっています。
どうやらここの地層も土石流堆積物のようです。(国崎半島と同じ)
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南串山満明寺

2014-12-28 10:05:51 | 歴史・史跡
あまり訪れない場所なので、散策してみることにしました。
まず目を引くのは、集落の高台にそそり立つ寺院です。

温泉山一乗院満明寺です。
「おん・せん・やま」と書いて「うん・ぜん・ざん」と読みます。
雲仙の温泉街の真ん中にある満明寺と同じです。
(・・・ここまで書いて気づきましたが、私はあまりこのブログで雲仙の温泉街についてアップしていないんだよなあ~。)
元々は、山の上にある満明寺が本家だったのですが、現在では南串山のこちらの満明寺が本坊になっています。
『河童の手のミイラがある』とか聞いた事がありますが、深く掘り下げていくとブログ程度じゃあ済まなくなるので、今回はスルーします。
どうしても気になる方は、「温泉山・満明寺」で検索して下さい。
さて、集落を歩いていると、人が通り抜けられる小道を見つけました。
そこをするするっと通ると、

漁港に抜けました。
京泊港西の地名であっているのかな?
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