島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

手作り温度計(予備実験編)

2014-07-14 13:07:47 | 雑談・その他
只今わけあって実家からアクセスしております。
ワールドカップの優勝国が決まりましたね。
優勝 ドイツ
2位 アルゼンチン
3位 オランダ
4位 ブラジル
エース ネイマールを欠いたブラジルは残念でしたが、どの試合も白熱しており良いゲームばかりでした。
選手のみなさん、お疲れ様でした。
これからそれぞれの所属チームに戻り、リーグ戦やカップ戦に参加していくことと思いますが、まずはゆっくり体を休めてください。

さて、本当ならば昨日もう1つ記事をアップするつもりでした。
しかし、午後から天気が回復するとともにネットワークに繋がらなくなってしまいました。
アップしたかったのは、工作の前に行なう予備実験です。
簡単に言えば、この手作り温度計の原理を説明するための実験です。
用意するものは、
1、空き瓶(センターでは温泉レモネードの空き瓶を使いました。)
2、コイン(10円玉でもよいですが、より軽い1円玉を使いました。)
この2つを表紙の写真のように準備して、両手で空き瓶を温めます。
すると、コインがカチッ、カチッと音を出して動きます。
これは空き瓶の中の空気が温められて膨張し、コインを押し上げているのです。
小学生の時に習ったと思います、「物質は温められると膨張する」この原理です。
このことをまずはしっかりと子供たちに理解させてから工作に入ります。
ちなみに予備実験を成功させるには2つの重要なポイントがあります。
①空き瓶は冷蔵庫か冷凍庫でしっかり冷やしておくこと。(中の空気が膨張しやすい。)
②ビンの口に水を塗っておく。(ビンの口とコインとの間に隙間を作らず、膨張した空気が漏れない。)
以上の2点を押さえておけば、誰でも成功する実験です。
コメント
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