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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

雲仙岳災害記念館内覧会

2018-03-30 12:53:02 | 観光・施設
来る4月1日、雲仙岳災害記念館がリニューアルオープンします!
一昨日、関係者を招いた内覧会が開催されました。
私は午前中垂木台地の留守番でしたが、午後から参加してきました。
午前中の方が、参加者・マスコミ共に多かったみたいで、午後は混雑するほどの人はいませんでした。(いや〜楽々w←人混み嫌い)
有料ゾーンに関しては基本的な展示に変化はありませんでしたが、メインの展示が最新のものに入れ替えられ、今流行のドローン映像や4K画質を楽しめるものに変わっていました。(金かかってるぞ〜w)
展示以外の有料ゾーンとして、「こどもジオパーク」(体を使って遊ぶ事が出来る遊具等)や

2階には「ワンダーラボ」(子供たちが実験や工作ができる教室)が新設されています。

水道や火が使える実験室は、正直羨ましい。
オープニングセレモニーがあるため、一般の入館は1日の15時からになりますが、よろしければ足をお運び下さい。
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鹿児島市役所と鹿児島中央駅

2018-01-21 13:04:58 | 観光・施設
鹿児島研修のお話は今回で最後になります。
かごしま水族館の見学を終えて、帰路につこうと思ったのですが、桜島を早めに出たのでまだ若干の時間的余裕がある。
鹿児島港から鹿児島中央駅まで市電で移動しようかと思っていたのだが、地図を見ると歩いても大した距離じゃないようだ。
いまさら市電代をケチってもしょうがないのだが、鹿児島の町の空気を感じるために歩く事にした。
地図と道路の標識を頼りにフラフラ歩いていると、(水族館退出後、ターミナルのコインロッカーから再び重い荷物をピックアップした。w)

鹿児島市役所の前を通りかかった。
玄関には今の大河ドラマ「西郷どん」の大弾幕が掲げてある。
県をあげて盛り上げてるんだな。
さらにフラフラ歩いていると、道の遠くに西郷さんの像が見えた。

正直、この辺りの地名がはっきり分からないが、中央駅方向に向っている事は間違いない。
都市によっては方向感覚さえ狂わせる街があるが、鹿児島の街は道のつくりは分かり難いが、どっち方面に向っているかは分かりやすい。
ちょっと歩き疲れ始めた頃に鹿児島中央駅が見えてきた。

行きは新幹線から在来線への乗換で駅外に出る事がなかったが、こうして外から見るとデカい駅舎だな。
駅構内には食事出来る場所やお土産屋さんが充実していたので、夕食とお土産を買って長崎に帰ってきた。
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いおワールド かごしま水族館

2018-01-20 12:51:00 | 観光・施設
話が鹿児島と島原半島の行ったり来たりで、申し訳ございません。
再び鹿児島に話は戻ります。
桜島から鹿児島港へ帰ってきて、荷物をようやくコインロッカーに預けた所までお話ししましたね。
鹿児島港のすぐ近くに「いおワールド かごしま水族館」はあります。(表紙写真)
生来生き物好きな私には、水族館とか動物園は行かなくてはならない場所です。w
今回の鹿児島行きの中で、唯一楽しみにしていた場所と言っても過言ではありません!w
大人一人の入場料を支払って中に入ります。(一回の入場料にしては少々お高めだった。)

水族館としてはありきたりな大水槽の出迎えです。
演出なんだろうけど、定番過ぎて・・・もっとこう期待を裏切って欲しい!
ああ、言い忘れましたが、こういう展示系の施設では何か面白く、私たちにも出来そうな事はないかと仕事の目で見てしまいます。
パンフレットを読んでいるとそれぞれのエリアで何かしらの催し物を行うタイムテーブルが載っていた。
足早に一回ぐるりと一周し、タイムテーブルに合わせてもう一周する。w
飼育員のお話から、デンキウナギの放電、あざらしのお食事タイムなどを見て回った。
最後にイルカショーを見たいのだが、少し空き時間が出来た。
そんな時に子供向けの広場のような所に出た。
ボランティアスタッフみたいな方がいたので話しかけてみる。
「アカウミガメとアオウミガメはどこで見分けるんですか?」
以前からちょっと疑問に思っていた事だ。
何かの話で“アカウミガメはアオウミガメに比べて気性が荒い”と聞いたことがある。
じゃあアカとアオはどう見分ければいいのか?

ちょっと見難いが水槽にはアカウミガメが泳いでいる。
アカウミガメのお腹は赤というか黒っぽいのだそうだ。

一方、アオウミガメのお腹は白っぽい。
大きさもアオウミガメの方が大きいそうだ。
アカとアオが並んだ水槽で泳いでいるが、同じ時期に生まれたそうだ。
確かにアオウミガメの方が大きい。
私の仕事では使えないが、一つ新しいトリビアを手に入れた。w
そうこうしている内に、イルカショーが始まる時間になった。

素直にイルカショーを楽しんで帰ることにする。
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道の駅 桜島

2017-12-30 12:53:00 | 観光・施設
とりあえず2日目の昼に鹿児島での研修は終了した。
のだが、お昼に桜島でほっぽり出されても・・・。
参加した皆さんどうするのか見ていると、結構バラバラな様子。
ならば遠慮はいらない、さっきから腹ぺこなんだ、何か食う物がある所へ!w
ビジターセンターのスタッフに昼食が食べられる場所を聞いて、着いたのが表紙の写真「道の駅 桜島」です。
「道の駅 桜島は、鹿児島県のほぼ中央、錦江湾に浮かぶ桜島の玄関口にあり、周辺に絶景の桜島を堪能できる観光施設が整備されています。“火の島めぐみ館”では、新鮮な地元農産物等の展示販売や桜島にしかない郷土料理が楽しめます。」
すぐにでも背中の荷物を下ろして昼食にありつきたいが、何やら入口が混雑している。
仕方ないので暫く物産館の方でお土産を物色していた。
ようやく入口の混雑も解消されたようなので、食券を買って、注文をお願いする。

もう、見るからに美味そうである。w
ゆっくりと昼食を頂きながら、持参した鹿児島のガイドブックを開いて、今後の予定を考える。
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桜島ビジターセンター

2017-12-27 12:59:34 | 観光・施設
すっかり桜島フェリーに興奮させられっ放しでした。w
落ち着いた頃に桜島に着き、運賃を払って下船します。
フェリーターミナルから歩いて数分、桜島ビジターセンターに着きました。(表紙写真)
入口にはWelcomeの火山灰アートがあります。

「桜島ビジターセンターは、霧島錦江湾国立公園(桜島)を訪れるみなさんのための情報ステーションです。
 桜島の噴火の歴史や自然についてのわかりやすい展示と解説、丁寧な情報を提供して、生きた桜島を体感できるお手伝いをする場所です。」
館内ガイドでは噴火の歴史を、屋外でのガイドでは地形を見ながら火山の話を聞きました。

最後の方は、運営に関して具体的な数字をあげながら説明して下さいました。
こうして前日からの約1日の研修が終わりました。
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竜ケ水と桜島フェリー

2017-12-25 13:28:41 | 観光・施設
話は鹿児島の研修に戻ります。
翌朝、研修の主催者の車に乗って鹿児島市まで移動します。
表紙の写真は鹿児島市と姶良市の間にある竜ケ水駅付近を撮影しました。
九死に一生スペシャルで見ましたよ、平成5年8月の豪雨。
なるほど周囲の崖地帯は、姶良カルデラの壁面なわけね。
そりゃあ大雨が降ればカルデラ壁が崩壊するわけだ。
写真の左隅に写っているのは最初に避難したガソリンスタンドじゃないですか!?
なんの因果で今、私が通過しているのでしょう。
さて、桜島フェリーの鹿児島港に着きました。
今日は桜島に渡って、桜島ビジターセンターで研修です。
本当はフェリーターミナルで荷物をコインロッカーに預けたかったのですが、皆さん急いでフェリーに乗っちゃってコインロッカーを探す暇がなかった。(このことが後々効いてくる事に・・・)
運賃の支払いは・・・?
なるほど、桜島港で行きも帰りも払うわけね。

これが桜島フェリーか!
すげー四層ある!
上甲板と客室、車を入れる部分が2層か。

なんと!車は上下同時に積載可能とな!?
しかも下層は大型バスや大型のワンボックスカーなどで、上層は軽自動車や乗用車用に分かれているのか。

ここが操舵室か。
お、よく見ると操舵室が前後2つついている!
もしや着港する際に反転しなくてよい構造か!!

船内には食事ができる場所も!?
片道15分って言ってたから、確かにうどんくらいならすする時間もあるよな。
移動時間も無駄にしない、なんて合理的な考え方なんだ!!

そんなこんなしていたら鹿児島港を離れて、あっという間に桜島港に入港だ。

うおっ!やっぱり進んだままの方向で、頭から着港できるのか!
すごい!凄すぎるぞ!桜島フェリー!!(笑)
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重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム

2017-12-23 13:28:27 | 観光・施設
姶良市(あいらし)は以前から知っていました。
島原半島がジオパーク認定を目指していた頃に「A-T火山灰」の名前のAの部分である事を知りました。
姶良-丹沢火山灰は約2.5万年前に噴出した火山灰です。
日本全国に降灰したことにより、地層の重要な指標となる層を形成しています。
知ってはいましたが、特段行きたいと思っていたわけでもなく、妙な縁を感じます。
さて、研修一日目の会場は「重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアム」さんです。(表紙写真)
外観を撮り忘れてきました。^^;
「錦江湾奥部は、我が国随一の海域カルデラ景観を有する姶良カルデラからなり、平成24年3月16日に周辺カルデラ壁や錦江湾を眺望する展望地とともに、新たに霧島錦江湾国立公園に指定されました。」
私たち雲仙のように“生まれた時にはすでに国立公園だった”わけではなく、近年地元の人たちの熱意と活動によって勝ち得た国立公園です。

館内の展示物を見学したり、研修に集まった人同士で情報交換を行ったりしました。
研修の中身については、以前から私にはチンプンカンプンで、大半が右から左に流れていきました。
「なぎさミュージアムは、重富海岸を中心に錦江湾奥部の自然環境の情報提供や自然とのふれあいの拠点施設として、国立公園に編入されたことを機に設置しました。」
その前までは使用されなくなった海の家を再利用していたそうです。

背後にそびえているのが桜島です。
スタッフに案内して頂きました。
話を聞いていると熱意だけでなく、誇りを持って取り組んでいる事が分かります。
屋外に出て驚いた事が1つ。
12月だというのに・・・ツバメが飛んでいる!!
ここ数年内で越冬するツバメが現れたそうです。
記録を取り始めたそうですが、どうやら元々いるものではなく、北からの帰りのツバメが越冬するようになったそうです。
これも温暖化の影響でしょうか。
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長崎県立長崎図書館へ

2017-10-18 12:50:57 | 観光・施設
私用の事は書けませんが、せっかく長崎市内に行ったので所用で県立図書館に寄ってみました。
と言うのも、ある資料が読みたいのですが手元にはなく、島原半島内の図書館にも無いのです。
今はネット検索でなんでも調べられるので、県立図書館に収蔵されていることは分かりました。
私用ついでに県立図書館に行ってみたのですが、

しまった!月曜じゃん!!
休館日でした。(泣笑)
翌火曜日に改めて出直したのですが、本館には置いていないとの事。
取り寄せなければならないと言うので、長崎から島原に帰る間にある市町村の図書館なら寄れると思ったのですが、本館以外のどこか収納している場所から持って来ないといけないらしく、諦めて予約してきました。
一般図書登録してるから簡単に借りられると思った私が浅はかでした。
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熊本ドライブ⑦道の駅 うき

2017-01-16 12:33:27 | 観光・施設
最後は「道の駅 うき」です。
「九州を南北に縦断する国道3号線、東西に横断する国道218号線が交差している交通の要衝です。物産館では宇城市の特産品である四季を通じたフルーツを中心とした新鮮な農産物や農産加工品を販売しています。」
物産館をのぞきましたが、そこらのスーパーとほとんど変わらないくらい豊富な品揃えでした。
農産品が安くないかと探しました(野菜高騰の時期だった)が、スーパーと変わらぬ価格設定だったので、自分用のお土産にふりかけを買って帰りました。
この後、熊本新港まで走り、フェリーに乗って島原半島まで帰ってきました。
ああ〜長い研修旅行だった〜。w
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熊本ドライブ⑥佐俣の湯

2017-01-15 13:10:40 | 観光・施設
霊台橋から車で走ること約15分、道の駅「美里(みさと)佐俣の湯(さまたのゆ)」に着きました。
名前に“湯”の文字が入っていることから分かるように、敷地内に源泉掛け流しの天然温泉施設があります。

上の写真は、敷地内の足湯。
他に、地元農家が生産した農産加工品を販売する物産館や地元食材を使ったレストラン、宿泊施設もあります。
一応、物産館を見ましたが、前日にお土産を買ったばかりだったので、特に必要とするものはありませんでした。

立派な銅像があるが、誰だろう?
傍らに石碑がある、「登仙 堅志田城主 西金吾之像」?
ああ、「登仙」はタイトルか。
もう一つ解説板がある。
「堅志田城(かたしだじょう)
 堅志田城は、美里町中郷(なかごう)に所在する山城と麓集落がセットになった典型的な中世の城郭です。別名を勢田尾(せだお)城などともいい、平成18年に国指定史跡に認定されました。
 遺跡は深い谷に囲まれた山の尾根に、削平された大小の平場(郭)を、堀切・土塁・畝掘(うねぼう)などで防備し、柵列・家屋・門などの柱穴跡も確認されています。また、城下の谷の栫(かこい)集落やその周辺には、大手・蔵前・倉御殿・味噌御殿・舞ノ御殿などの地名が残り、日常生活と防衛を兼ねた空間が想像できます。
 堅志田城は、中世阿蘇大宮司勢力圏が八代の相良氏、宇土の名和氏の領界と近接する地にあり、16世紀後半の肥後南部における戦国時代の歴史に、その名がしばしば登場する城です。」
しかし、よーく地図を見ると、道の駅がある場所から南西方向の少し離れた場所らしい。
そして、像の人物は?
「西金吾(にしきんご)
 堅志田城の城主です。本名は(本名じゃなかったの!?)西左衛門尉惟安(にしさえもんのじょうこれやす)と伝えられていますが、衛門の唐の官職名である金吾の名で後世まで知られた人物です。西氏は中世阿蘇氏の奉行人を出した家柄で、16世紀後期(天文後期から永禄頃)の城主と見られます。
 古老の伝承(『拾集昔語(じっしゅうせきご)』)では、彼には並外れた力があり、大石を持ち上げ、大木をおさえ、大寺の柱をゆすり、あるいは飛行の術をつかい、山伏姿で従者を連れ、ひと飛びで諸国に出掛けたという異色の城主です。
 また、城下の栫集落の梅林神社には、西金吾自作の金吾木像が納められていましたが、焼失したため、この姿を覚えていた地元の仏師が、慶長六年(1601年)に再刻した木像が現在も納められています。」
いや、逸話が役行者じゃないですか!?
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