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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

帰郷④〜五島のシンボル〜

2018-10-24 12:44:23 | 観光・施設
今回の私の一番の目的である「鐙瀬ビジターセンター」に寄れたので、私としてはもう満足です。
予定にはありませんでしたが、前回のブログの最後に紹介した「鬼岳」に立ち寄る事にしました。(表紙写真)
「鬼岳」は五島のシンボルです。
「標高315m、全面が芝生に覆われ、その名とは裏腹に美しい流線型を描く火山です。
 尾根伝いのトレッキングでは眼下に福江の市街地や遠くは上五島などが望めます。
 また晩夏にはコオニユリ、秋にはリンドウなどの植物にも出会えます。」(観光HPより)
確か春先には五島特有の凧「バラモン凧」を揚げる大会も開かれたと思います。
五島に住む人たちにとっては馴染み深い場所です。(稲佐山は知らんでも鬼岳は知っているだろう。w)

近くにはお土産屋さんと天文台がありました。
天文台は午後6時からの開館で、要予約になっていました。
お土産屋さんにも立ち寄りましたが、フェリーターミナルの方が品揃えが良かったようなので、ここではパス。
喉が渇いたので飲み物だけ買って帰りました。
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帰郷③〜鐙瀬溶岩海岸〜

2018-10-23 12:45:40 | 観光・施設
一旦、海べたまで降りたのですが、連続して襲来した台風の影響でしょうか漂着ゴミで非常に荒れていました。
表紙の写真はうまくゴミが入らないように撮影したものです。
周辺を見渡してみると展望台を見つけました。

展望台から見た「鐙瀬溶岩海岸」です。
やはり五島の海は美しい!
「鬼岳火山から流出した溶岩に、海が覆って出来た海岸で、約7kmにわたって広がります。
 ここは年中温暖で、亜熱帯植物が繁殖し、情熱的な花木が咲き乱れ美しい景観を呈しています。
 永正四年(1507年)16代領主囲公が妹婿玉浦納の反逆にあい、馬で逃れたがこの地で鐙が切れ、漁船で黒島に落ち延びたが、反逆党が追ってきたため自刃されました。
 以来この地を鐙瀬と呼ぶようになったと伝えられています。」(観光HPより)
展望台から後ろを振り返ると、

鬼岳が見えました。
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帰郷②〜鐙瀬ビジターセンター〜

2018-10-21 12:44:29 | 観光・施設
約3時間後、福江港に到着しました。
とりあえず宿とセットで予約したレンタカーを借りる手続きをします。
五島ではエコに関する事業が推進されていて、レンタカーも電気自動車が多いのですが、今回はガソリン車です。(なぜにw)
すぐに出発するにはお昼に近かったので、まずは腹ごしらえ。
ターミナルの2階にあった地元民も来るような食堂でお昼をいただきました。(味はまずまずw)
レンタカーを走らせる事15分、今日一番の目的地「鐙瀬(あぶんぜ)ビジターセンター」に着きました。(表紙写真)
暫く館内を見学。
「五島の景観・地質・動植物などの自然情報を、音と映像とパネルなどで分かりやすく紹介しています。」
ふむ、紹介文どおりですね。
昔ながらのビジターセンターって感じで、五島の環境を表現した模型、動植物のジオラマなどが目を引きました。
剥製なんかも飾ってありましたが、手入れが大変なんだよなぁ〜。
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帰郷①〜長崎港大波止ターミナル〜

2018-10-19 12:52:09 | 観光・施設
今朝、雲仙に帰ってきました。
2、3日離れていただけですが、紅葉が少し進んだように見えます。
後輩が本日紅葉情報の第2号を出してくれました。
それによると普賢岳山頂付近や鬼人谷で「一部見頃」になっています。
以下は、「色づき始め」のままです。
さて、表紙の写真から説明すると、『五島』に行ってきました。
長崎からの出発地、大波止の長崎港ターミナルです。

お金はありませんが時間はあるので、九州商船のカーフェリー「椿」に乗って行きます。

お金を持っている人達はジェットホイルにたくさん乗り込んでいました。w
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伊王島の教会(馬込教会)

2018-09-24 13:57:57 | 観光・施設
伊王島大橋を渡るとすぐに目の前に見えて来るのが、島の高台に建つ「馬込教会」です。
島のシンボルになっている白亜のゴシック様式の天主堂です。
長崎市に近い割りに交通の便が悪かった伊王島は、禁教時代にはキリシタンが潜伏するには都合が良く、天草方面からの隠れキリシタンが避難していたそうです。
階段をのぼって近くまで行ったのですが、中は撮影禁止になっていました。
土日の午前、午後のみ開館し、18時から22時までライトアップするようです。
高台なので見晴らしが良いかと思いきや、

邪魔な電柱だな〜。w
折角の観光スポットなのに電柱が地中化されていないあたりが長崎の詰めの甘さを感じる。(苦笑)
さて、話は変わって本日のお仕事です。

展示機のモニターが壊れてしまった。
数日前から不調気味だったのですが、注意して見てたら今日、いよいよホワイトアウトし始めました。
調べてみましたが展示機PCに異常は見られず、基盤が傷んだのか接触不良か、モニター自体の不具合のようだ。
監督官庁に報告して修理だが、修理完了は一体いつになることやら。
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伊王島の海

2018-09-23 13:17:56 | 観光・施設
午前中は晴れていたので、「青空と海」みたいな感じで撮影できました。
この後色々と見て回って、午後にもう一度この場所に戻って来るのですが、その時は曇り始めていて、ここまで綺麗な景色は撮影出来ませんでした。
いや、やっぱ長崎の海は綺麗だなー。
ちなみにこれは伊王島から長崎市の方に向けて撮影しています。
右側に見える赤い陸橋みたいなのは、三菱の造船所です。
視線を左に移すと女神大橋が見えて、丁度対岸が福田本町あたりです。
懐かしいな〜福田本町。
この仕事を始めた頃に大学の友人に「福田本町に“琴爪の墓”という島原大変に関係した史跡がある」と聞いて、行ったなあ〜。
実際には時間の差があって、島原大変には関係しないだろうという事が分かったけど。(詳しい事は多分このブログの過去の記事にあるかも、調べてみて下さい。)

ビーチはこんな感じ。
夏休みも終わり、連休明けの平日なんてこんなものだろう。
それでも何組かのレジャー客は見られる。(バナナボートや水上バイク、セグウェイなんかで遊んでいる。)
う〜ん、ここは観光地じゃなくレジャー施設だ。
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伊王島大橋

2018-09-22 12:47:30 | 観光・施設
さてお次は、やってきました伊王島!
今年4月に“やすらぎ伊王島”からエンターテイメントリゾート「i+Land nagasaki」にリニューアルした宿泊施設です。
勿論、長崎在住の私が宿泊するわけがありません。w
観光ですよ、観光。
一応観光業に携わる者として、見知っておかなければなりません。(使命感)
とその前に、伊王島に渡るには橋を渡ります。

こちらが伊王島大橋です。
2011年3月より供用開始になっています。
それ以前は橋がなかったために目の前に長崎市が見えているのに船しか交通手段がありませんでした。
全長876mの一般県道になります。
こういう「違い世界に行くぞ!」って雰囲気作りは大事ですね。
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千綿駅・千綿食堂

2018-09-21 13:08:10 | 観光・施設
私用により暫くお休みを頂いていました。
お休みしている間の方が、更新している時よりもアクセス数が多いって、どういう事だ?w
夏休み後半から仕事とプライベートでドタバタしていたので、ここらでちょっと気分転換しようと出掛けてきました。
それが東彼杵町の「千綿駅」です。(表紙写真)
JR大村線のレトロな駅舎がお洒落です。(うわっ、今気付いたけど公衆電話がある。)
ちょっと前に長崎の地方局で放送している番組で紹介されていました。
ここの駅舎はちょっと特殊で、まずは最高のロケーション!

丁度天気も良く、海も穏やかで、鉄道の沿線と海岸線がマッチしています。
島原半島にも海に近い駅舎「大三東駅」がありますが、匹敵する美しさです。(決して負けを認めない。w)
そして、最大の特徴はこのレトロな駅舎が食堂だってところです。
しかもそんじょそこらの食堂とはわけが違います。
メニューが“日替わりカレー”のみ!
20種類ほどのレシピのなかから1日1種類のみ提供してくれるそうです。
さあ、早速注文を!?

お、お休みだー!!
しかもなんか取ってつけたように火曜日が足されてる。w
そうだよなー、なんか入って来る時から駐車場がガラーンとしてたから嫌な予感はしたんだよな〜。(苦笑)
仕方ない、食事は次の機会にしますか。
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火焔式土器・・もとい!

2018-09-14 14:15:22 | 観光・施設
用もないのに島原城へ立ち寄りました。
すると以前とちょっとだけ変わっていました。
それがこれ、火焔式土器!
もとい!縄文式土器風聖火台です。w
誰がどう見ても火焔式土器にしか見えないこの物体は、東京オリンピックの際島原にやってきた聖火を一時的に灯火するための聖火台なのです。
き・・・綺麗になっとるぅ〜。w
私がその存在を知ったのは4年前、2014年に企画したイベントでの事です。
当時は汚く苔むしたデカいものが、島原城の一角にひっそりと安置されていただけでした。
まさか、こんな日の当たる場所に出て来ようとは!w
しかも当時はこれが何なのか説明する物もなかったのに、今は隣に解説板が設置されている。
なんでこんなデザインにしたのかは、・・・書いてないな。
その当時、オリンピックが日本で開かれるフィーバーぶりしか分かりませんでした。
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原城跡駐車場

2018-06-23 13:21:09 | 観光・施設
「観光の為に新しく出来た施設」って事で、観光・施設のカテゴリーに分類しました。
先日、南島原市の教育委員会に夏休みイベントのチラシを届けに行った際に撮影してきました。
『原城跡駐車場』です。
場所は原城跡入口近くの国道沿いです。
正確にいつ出来たのか覚えていませんが、ここ1、2年の話じゃなかったかな?
キリシタン関連遺産の文化遺産登録の話が現実味を増してからじゃなかったかな?
雲仙勤務になってから、あんまり半島内をウロウロしなくなって、久しぶりに行ったら「あっ新しいの出来とる!」みたいな感じです。

反対側から見ると、このように見えます。
島原市街地方向から走って来ると、右側にあるので右折して入れなければなりません。
駐車場の道向かいに原城跡があるのですが、

ちょっと遠い。
歩いて行けない程の距離と高低差ではありませんが、歩いて行くのはちとしんどいです。
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