家形山を下れば、ニセ烏帽子山までは比較的フラットな樹林帯を進む。
遅れた時間を少しでも取り戻すにはここしかなかった。
みんなには申し訳なかったが、やや急ぎ足で歩いた。
雨が降らなかったことも幸いし、若干ではあるが時間を稼ぐことができた。
午前2時半に起き、現地に到着したのが7時。そこで朝食は摂り、途中行動食も摂った。それでも運動量と起きている時間の長さを考えれば腹ぺこだ。
水分、塩分、糖分、そして炭水化物の摂取は縦走において大切なのだが、できれば「プラスαの温かい食べ物(飲み物)」があれば、登山においては小さな幸せを感じることができる。
今日の昼飯はドライカレーとおにぎり。そしてオニオンスープと食後の珈琲だ。
早速湯を沸かし、フリーズドライのドライカレーに湯を注いだ。
そしてみんなには暖かな珈琲を。
残念ながら曇っていて視界は良好とは言えなかったが、1900メートルの高地で食べる味は格別だった。もちろん仲間と一緒に食べる楽しさもある。
心から落ち着くひとときが、山の頂で静かに流れていた。
遅れた時間を少しでも取り戻すにはここしかなかった。
みんなには申し訳なかったが、やや急ぎ足で歩いた。
雨が降らなかったことも幸いし、若干ではあるが時間を稼ぐことができた。
午前2時半に起き、現地に到着したのが7時。そこで朝食は摂り、途中行動食も摂った。それでも運動量と起きている時間の長さを考えれば腹ぺこだ。
水分、塩分、糖分、そして炭水化物の摂取は縦走において大切なのだが、できれば「プラスαの温かい食べ物(飲み物)」があれば、登山においては小さな幸せを感じることができる。
今日の昼飯はドライカレーとおにぎり。そしてオニオンスープと食後の珈琲だ。
早速湯を沸かし、フリーズドライのドライカレーに湯を注いだ。
そしてみんなには暖かな珈琲を。
残念ながら曇っていて視界は良好とは言えなかったが、1900メートルの高地で食べる味は格別だった。もちろん仲間と一緒に食べる楽しさもある。
心から落ち着くひとときが、山の頂で静かに流れていた。