最近とある音楽アプリをダウンロードした。
何やら自分で曲を選んでプレイリストが作れるとかでプロの人も利用している超有名アプリだ。
これ聞いてると音楽は長くてもせいぜい10分以内に収まるから一曲まるまる聞けていいなって思った。役者だと連ドラは一話一時間、全部見ると3時間から12時間、映画でも二時間、アマプラとか検索すると自分の好みの関連作品を表示してくれるのである意味あれがプレイリストかもしれない。でも個人では難しいよなあ。
と考えるとこの間の追悼サイトの映像はあれ「ドラマで三浦春馬を楽しむプレイリスト」「映画で」「舞台で」「音楽で」だったかもしれない。
うわー短い場面繋ぎとはいえすごい贅沢な物を一週間も見られたのか。一個が役10分弱として六個のプレイリスト全部で役60分、もしこれをテレビで番組作ろうものならCMとかコメントとかスタジオ時間いれても3時間くらいの番組でないと絶対全部は無理だよ。お肉のいい部分だけ取り出して出来上がったステーキを出されたんだなそりゃあ満腹になる訳だ。
文句を言う人はきっと副菜やオードブルを楽しみたかったんだろうな。
役者三浦春馬にとって演じてる姿がすべてであってメイキングやそれ以外の物はすべて付随してる物なだけだからと私は思うけど。
とりあえずフルコースを食べたければそれなりの金額は出さないと無理なように全編を見たければDVDやブルーレイを買うしかないし、商品化されていないものは有料配信サイトで見るしかないよね。よしまだまだ見ていない作品はある、ゆっくり揃えて行こう。
ずっともやもやしているし事務所擁護はしていない。でも彼のスタッフの頑張りや愛は伝わったし、事務所の上層部が動かなければこれだけの権利関係をクリアするのは大変だったと思う。その誠意は不信感とは別に受け止めたい。