追悼サイトがなくなった。
まさかあんなに綺麗になくなるなんてね
動画はともかく彼の写真とそこに添えられた説明くらいは残されるかと思ったけど。先にメッセージを送っといて良かった。
文句もあったけど一週間あれだけの映像を見せてくれて、たぶんファンは個人で保存するだろうと予想もしてただろうし、ある意味目を粒ってくれたのに堂々と開き直って画像転載する人はこの一年彼の周りの人がどれだけ苦しんだか想像も出来ないんだろう。「たかが映像媒体の切り貼り」という人もいた。けどそのたかがの向こうには彼が確かにその時間生きていてその思い出もあるんだよ。
亡き人との過去を振り返る作業がどれほど辛いか考えもしない人達が悲しい。
あの作業はスタッフにとって亡き家族の遺品整理と同じなのだと思う。
本当の家族ではなくても10代の頃からずっと一緒に切磋琢磨してきてたくさんの宝物を残して、彼らも一緒に心の整理をしたかったんじゃないだろうか。
16年の間、マネージャーが変わったりしてもこの追悼サイトはその当時の担当者が選んだとしたら、いやそうであってほしいと思うのは私の傲慢な願いかもしれない。でも私はどうしても彼に対して愛がなかったなんて思えないんだよ。
あのサイトはファンに向けて作られただけじゃない。
スタッフたちの個人的感情の賜物だ。あるハンサムファンの人が時々使う言葉に「クソデカ感情」というのがあるがまさしく三浦春馬のスタッフのクソデカ感情だ。
だってそうではないかこの作品群、彼の功績を延々と見せ付けられるものばかりだ。あの「独白」を流すためにどれだけ権利関係に骨を折ったか想像が付く。
「どうだ私達(俺たちの)春馬はすごいでしょ!」と言わんばかりのマウント取り、もしこれがファンに寄り添ってないと感じたのだとしたらスタッフの個人的感情が勝ったからかもしれない。
この一週間はスタッフに取っても追悼の一週間だったと思う。
あっさりと消えていったのも彼らの心に春馬君は居続ける。前向きに生きて行こうそんな決意にも感じた。
前置きが長くなったが感想に戻ろう。
SNSは見ていないので飛ばす。
受賞歴・・おいおいここも「私達の春馬の輝かしい実績を見ろ」ということなの?悔しいので飛ばす。
最後は写真集のまとめ
10代は瑞々しくまさにキラキラしてる。だけど時折あるアンニュイな横顔が彼の揺らぎを感じさせるな―。そして最も高額で取引されている(怒)「ふれる」の写真は思ったより笑顔もあって、私は実際読んでないけど苦しかった時期を乗り越えての写真だと思う。一部のファンが言うような悲しい本ではないよきっとね、いつか読んで見たい。
そして「日本製」
役者三浦春馬であり一人の男性の三浦春馬の集大成。
たぶん春馬君の綺麗な姿形を愛している人は最後の写真に疑問を持つだろう。
最初私も思った。最後は笑顔が良かったなーって。何でこんな写真なんだろう。
でも数秒見つめていたら涙が出てきた。誰を見ていたのか?誰が撮ったのか?それは分からないけれど、役者でもなく取材してる仕事中でもなく誰の目を気にすることもない春馬君がそこにいた。プライベートの写真でも笑顔が多かった彼の一部分、彼自身のインスタで見られない顔、ファンが絶対対峙できない顔なんだろうなあって思った。ああやっぱりずるい最後までスタッフにマウントを取られた「私達はこんな彼も見てきたんだよ」って見せ付けられた(考えすぎ)
何だよこのサイト最初から最後まで「愛のかたまり」じゃん
結論「~Forever in Our Hearts, Haruma Miura~」は【愛のかたまり】
彼は愛されているよ過去形にはしない。
愛され続けるそれは必然だ。
両刃で行くぜ 気を付けな 言うなりゃ愛のかたまりさ(byスタッフ)←想像
BGM「ワインディングロード」(エレカシ)
追記
この次の曲が「東京からまんまで宇宙」で今は「大地のシンフォニー」って出来すぎている。皆の想いが春馬君の所まで届くといいな。
表に出れば光と風、見上げれば青い空♪
今日もいい天気