福知山 宮垣地区 釈迦如来坐像

写真は、薬師堂

福知山市の西側、兵庫県朝来市に隣接する夜久野の宮垣地区で、重要文化財の釈迦如来坐像を管理されています。

アクセス
京都縦貫道に乗り北上し、綾部JCTで舞鶴若狭道に乗り換え、福知山ICで降ります。
高速を降りて国道9号線をさらに北上します。
福知山市内を抜けてICから約12km先の牧の交差点で9号線に沿って左折します。
ここから9号線を15km進んだ先のT字路で、府道56号線へ右折します。
さらに3km進んだ平野の交差点で右折します。
ここから約4km 進んだ左手に本光寺という立派な鐘楼門が印象的なお寺が見えます。
その少し先の左手に「重要文化財 釈迦如来坐像」という立て札があるので、そこを左折して坂を登ります。
坂を登り切った左手に、釈迦如来像の収蔵庫である薬師堂があります。

地域で管理されているので、拝観したい場合は福知山市教育委員会生涯学習課に問い合わせると、地域で管理されている方につないでくださいます。

薬師堂は現地から東方約1.5km先の高源寺（廃寺）にあったそうです。
薬師堂の中央には釈迦如来坐像がお祀りされています。
像高は約80cm。
1109年の作で、当初は釈迦如来像として造られたようです。
しかし鎌倉時代には薬師如来像としてお祀りされており、左手には薬壺を持ち、日光月光菩薩像の脇侍、十二神将像が左右にお祀りされています。

また収蔵庫の左隣りには地蔵菩薩像がお祀りされています。

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