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大應寺

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写真は、方丈の前庭。

大應寺(だいおうじ)は水火天満宮の北側にある臨済宗寺院です。
江戸時代までは孤児や身寄りのない老人を収容する施設である悲田院はここにありました。

アクセス
市バス9系統や12系統で、天神公園前で下車します。
正面にある扇町公園に入ります。
左手前に水火天満宮があり、その左手奥に表門があります。
これが大應寺です。

通常は非公開の寺院ですが、2022/11/12のNHK文化センターの「11/12京の舞妓さんを写そう」で中に入りました。

表門を入ると、苔と白砂のきれいな前庭があります。
石畳の参道の左手に織部稲荷社があります。
古田織部が伏見稲荷から勧請したものといわれています。

参道の正面には庫裏の玄関があり、左手に勝手口があるのでそこから上がります。
庫裏に上がると玄関間を経て、木の廊下になります。
右手に玄関、さらに先が方丈になります。

庫裏と方丈の間の左手には白砂の枯山水庭園があり、突き当りが蔵になっています。
方丈は6間構造で、右手には苔と白砂のきれいな前庭があります。
内陣には本尊の釈迦如来像、左右には迦葉尊者と阿難尊者がお祀りされています。
また左手の後方には達磨大師像、右手の後方には大権修理菩薩像がお祀りされています。
方丈の後方には開山堂が隣接しており、内陣中央には虚應禅師像がお祀りされていました。

また寺の北側には後花園天皇の火葬塚があり、当寺には御花園天皇肖像もあるそうです。


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