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2013 7/21の拝観報告5 最終(神光院 きゅうり封じ)


写真は、本堂。

五智山 蓮華寺を後にして、きぬかけの路を進みます。
龍安寺、立命館大学を通過して、木辻馬代の交差点を過ぎて次の廬山寺通へ右折します。
するとわら天神の交差点で西大路通に出ます。
原谷苑に行くM1系統のルートですね。

西大路通→北大路通→千本通→紫竹泉堂町で紫竹西通へ。
これを最果てまで進みます。
さらに左手奥に進むと正伝寺ですが、ここは道なりに右折します。
するとこの先に神光院があります。
もちろんここも7/21ですので、きゅうり封じです。
「大体封じるものもないのに、何か所行っとんねん!」って話ですが、この神光院は通常本堂が開いていないんですね。
さすがにこの日は全開です(笑)。

以前に秋の紅葉時と12月初旬に来たことがあります。
門前の紅葉はきれいですし、12月上旬ならば本堂前に白い八重のサザンカが咲きます。
これは非常にレアなものだそうです。

ここも境内の様子やきゅうり封じの流れは、今後の本編で掲載します。

蓮華寺のきゅうり封じは1人1000円でしたが、こちらは1人1500円でした。
また神光院のお参りは1時間に1回15分程度ですが、まとめて行うのでそれまで待つ必要があります。

しかしその間に本堂内のBを接近してみることが出来ます(遠目に遠慮がちに見ていると、前へと促されます)。

こちらは折角行かれるなら、絶対にきゅうり封じの折りがいいでしょうね。
由緒書きも頂けましたし(笑)!
昨日も書きましたが、来年の7/21は祝日です。

ここが終わって12:30頃。
すぐに帰宅し、午後からは家族で出かけました。

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京都観世会館4 面白能楽館2(岡崎散策31)


写真は、2階席から見た能舞台

バックステージツアーです。
指定された時間に能舞台の右手に集合します。
能舞台の右横から奥に入り、能舞台右手にある“切戸口”の部屋に入ります。
ここに貴重品などを置きます。
奥に進むと舞台裏を貫くように長い廊下があります。
この右手(舞台表と反対側)に楽屋となる座敷が並びます。
まず手前の部屋です。
ここは通常は囃子方の楽屋だそうです。
当日はここで“衣装の準備”について説明があります。
その一環で、元結(もっとい:紙をまとめるために巻く紙)を実際に作ります。
折り紙のようですが、これがなかなか面白い折り方でした。

そして舞台裏中央にきます。
ここには舞台のモニターが複数あり、舞台の進行状況が分かります。
さらに舞台裏左手にはシテ方の楽屋があります。
当日はここで“衣装の着付け”の説明がありました。

次はすでに舞台に向かって左端まで来ており、廊下が突き当ります。
この廊下の左手(舞台表側)に、“鏡の間”があります。
演者が最後に落ち着いて面を付ける場所なので神聖な場所です。無駄口をたたいてはいけません。
ここには大きな三面鏡があり、その前に座られます。
当日はここでわれわれも能面を付け、橋掛りから能舞台へと歩きます。
舞台では目付柱まで進み、外を回って戻ってきます。
能面は中央10度くらいしか視界がなく、隣にいる人が見えませんでした。
最後は切戸口から中に入り終了です。

500円を追加するだけでこの内容でしたので、非常に満足でした。


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